昨日のブログの補足です。「犯罪」の捉え方について誤解があるといけないので、


少し補足をします。


被害者側の立場の意識は、部外者が想像するよりもはるかに


強烈なものであるはずですから、状況はどうであれ、加害者を擁護することは決して


できません。ただ、カルマ的に考えると、犯罪を犯す人は、先に被害者である可能性も


あり、そう考える事で問題の発生理由がわかりやすくなるのかもしれません。




あとカルマ的な分析を補足します。


犯罪を避ける方法の一つは、「税金、保険料、年金を納めること」


それぞれどういう事かというと、税金は、「国を維持する為に、現在納められない人の分まで納めま


す」 保険料は、「体が弱くて納められない人の分まで納めます」 年金は、「これまで日本を創って


くれた方々に感謝します」という事になります。つまり、「それらのお金を先に支払いますから、国に


対して守って下さいね」という意味あいにもなります。 


お金を払うということは、お金と一緒にネガティブな感情を流す。ということになりますので、


税金や保険や年金を受け取っている、つまり「支払えない人達」のところに、国のバランス上の


ネガティブな感情が流れやすくなります。 例えばその一つが「犯罪」だったりします。


サラリーマンなど、自動的に税金を支払う仕組みにある人が サービス業、飲食、情報産業、


芸能関係等、自己申告の人たちにお金を使う。そこでネガティブな感情を発散する為にお金を


使う。つまり犯罪やトラブルの発生は、後者の産業に属している人に起こりやすく


なります。そしてそこで処理しきれなかったネガティブな感情が、税金を受け取っている人(生活保護


等)に流れます。


ですから、生活保護を受けないで済むように、働く努力をする、税金を納める努力をすることが、


トラブルを回避する方法でもあります。



それができない場合はどうするか??  現状の苦しい立場を、「過去の誰の感情なのか?」


をしっかりと考える。 本人、家族に限らず、商売の相手、取引先など、携わった人達全ての


感情を考えるとわかりやすくなります。「その関係者は、どんな気持ちでお金を稼いで、


どんな気持ちで使っていたのか?」です。  不動産や財産がある場合は、この影響が強く


でます。 非常に苦労しながらお金を貯めたり、稼いだり、支払ったりした人達の多く


関わっている財産があると、そのストレスを発散するように、散財するイベントが発生します。





もう一つは、法律を守ること。法律とは、責任の所在をはっきりさせる為の


ルールですから、法律を守る努力=悪いカルマを積まない努力。となります。



また法律と罰則のしくみは、加害者から流れてきた、不理解感情の連鎖を、被害者の所で止める


仕組み。となります。 被害者が加害者に直接報復する代わり、国が刑罰として報復してくれる。


ということです。 裁判でお互いの意見を述べ合う中で、被害者側の不理解が解消されていけば


刑は軽くなります。昨日の事件では、被害者側の家族は、加害者に対して刑罰を望んでいなかった


事から、執行猶予の判決になっています。



少し難しい話になりましたが、犯罪とネガティブな不理解感情は密接につながっています。


どうにもならない事や、不可能な事も沢山ありますが、個人レベルにおいては、出来る限り身近な人の


気持ちを理解する事、法律を守り、税金を支払う事、無理が場合は、その状況で最大限の努力をするこ


とが大切かと思います。






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