朝7時にマザーハウスに集合すると、ボランティアをする人はそこで朝食が出ます。


パン

バナナ

チャイ


様々な国の人がやはりここには集まっています。


一人旅の日本人にも沢山出会いました。 皆んな目的が同じなので、すぐに仲良くなれます。


朝のお祈りをしてから、7時半ごろにそれぞれの施設へと別れます。



Shishu Bhavan (孤児の家)でのボランティアは、実際想像以上に大変でした・・・。


たまたまそこには日本人が誰もおらず・・・(汗) 誰かが何かを教えてくれるという訳ではなく


先輩ボランティアの人や、そこで働いているインド人の女性に聞きながら活動する感じでした。



主な仕事内容は・・・


ベッドメイク

おむつ交換

洗濯

食事の手伝い

子供の遊び相手

食事



いや~これが本当に大変でした。 シーツもオムツも全て手洗いの為、2時間もやるともう腕がパンパ

ンに・・・。 たまたまか・・・わかりませんが、インド人の女性がとっても人使いが荒くて、ちょっ

とくじけそうになりました。 (私のカルマが返って来てると思うとさらに凹みましたが・・・汗)



これは、おそらく母の不理解感情です・・・。



子供達は1歳~5歳位までで、みんなそれぞれ様々な障害を持っています。 

それでも元気な子もいれば、笑うことの出来ない子達もいました。




この子達の将来を思うと、また、慣れない仕事と言葉の通じないもどかしさの中で、

色んな葛藤やとまどいが本当に沢山ありましたが、

まとわりついてくる子供達に癒やされもしました。




自分の無力さを痛感したり、果たして私のやるべき事は何なのだろう・・・。

と考えこんでしまったり、目の前にある現実が大きすぎて、とても辛かった。



それでも、毎日世界中からボランティアの志願者が後を絶たない、マザーテレサの偉大さ。

皆、それぞれに、ここで色んな事を感じながら、自分達の国へ帰っていくのだろうと思う。



ボランティア中は、正直いっぱいいっぱいで、色んな事が思い通りにいかずに辛かったり、

早く日本に帰りたいなぁと思ったり・・・色んな感情との葛藤がありましたが、

今感じることは、



「もう一度行きたい」 



全てが、絶対に日本にいたらわいてくる事のない感情だったり、経験だったり、

どれだけ私達が恵まれているか・・・



バケツ1杯のお風呂でも十分にそう感じたけれど、マザーハウスでの経験は

これからの自分の人生にも大きな影響を与えるんだと思う。



ボランティア活動の中で、沢山の日本人の友人が出来ました。

おんなじツアーの人はもちろん、一人旅の日本人男子達にも沢山出会いました。

みんなたくましくかっこ良かった!


$Heal the World ♪




やっぱり旅は人を成長させる!!!