昨日、防災等安全対策特別委員会がありました。

開催された場所はいつもの委員会室でなく、本会議場でした。
本会議場は広いため三密になりにくいです。
隣との距離を保つため、間隔が空けられた座席配置で行われました。


①調査事件としては
「新型コロナウイルス感染症対策本部会議実施状況等について」

②報告事件としては
「台風第15号・第19号による住宅被害に対する支援事業の実施結果について」

でした。



「新型コロナウイルス感染症対策本部会議実施状況等について」については、2月3日~4月13日までに計23回の本部会議が実施されたことの報告を受けました。

また民間事業者へのマスク、アルコール手先消毒剤の配布状況の説明もありました。

マスクについてはこれまで10万枚調達し、新宿区医師会、新宿区歯科医師会、高齢者福祉施設、保育園、子ども園、障害者福祉施設などに配布されています。
今後さらに86万枚の納入予定があります。

アルコール手先消毒剤についても同様で、これまで10,000本購入し、うち8,000本は配布済み(上記の施設に加え庁舎内配布も含みます。)とのことです。

医療現場におけるN95マスクの不足の報道があったので、新宿区の状況を聞いてみました。
N95については中国メーカーから営業があったものの、マスクが小さめのタイプで装着すると顔とマスクの間に隙間が出来るものだったそうです。
新宿区医師会と検討した結果、医療現場での使用には適さないということで購入を見送ったそうです。
今のところ、区からはN95マスクの配布はないとのことです。
調達の難しさを改めて感じました。

難しい状況の中ですが、施設の要望、区民の要望に少しでも多く応えられるように引き続き頑張っていただきたいです。