出産してからブログ更新が滞ってしまいました。もう産後3週間です。
家事と赤ちゃんの面倒見るだけで手一杯で、出産のお祝いのお返事すらままならず、ここまで来てしまいました。
最近の赤ちゃん、こんな感じです
出産の前夜は何故か全く寝付けずに朝を迎え、それから昼過ぎまで寝ていました。その頃は、主人が子どもの登校準備をしてくれるようになり、楽になりました。
突然生理が来たような感覚に目が覚めて起きて、トイレに行ったらおしるしかなぁと思う程度だったので、入院に備えて部屋の片付けなどをこなしていました。
出血らしきものの回数が4回となり、なにか変だなと産科に電話したところ、それは破水ですと、即病院に来るように言われ驚きました。
破水って、透明なだけでは無かったんですね！！
そこからあっという間でした。
すぐに登録しておいた陣痛タクシーを呼んで、陣痛＆入院バッグを持って病院に行き、内診してすぐに入院ですね〜。と、陣痛室へ行きました。
破水チェックのために、リトマス紙みたいなものを使って見せてくれました。おしるしじゃないんですよー、と。
前日に、ちょうど主人と荷物の最終チェックをしたところだったのが幸いしました。
手荷物・陣痛バッグ+入院バッグのキャリーケースだけにまとめておきました。とにかく厳選！！
分娩時間は2時間45分でした。
分娩台にあがって、助産師さんが担当医師に「そろそろお願いします」と声をかけているのを覚えています。
最後いきむときには辛くて無理かも。。と弱音を吐いたけど、初産時と比較にならないほど落ち着いて出産に臨めました。
担当の助産師さんがとても優しく穏やかな方で、「痛いよね〜。辛いよね〜。」と、寄り添ってくれたのは大変有難かったです。人によるんですよねーこればかりは(T_T)
1人目の時にはほかの妊婦さん達の出産にトラブルが多発して、陣痛室も分娩室もフル稼働で人手も足りず、私は結構置き去りにされていました。
高度医療対応の総合病院のため、高齢、肥満、疾患有り、外国の方など 色んな事情の方ばかりです。
そのような事態だったからサポートできる助産師さんも少なく特別に義母が分娩室に立ち合いました。
バタバタでしたが、主人も立会いに間に合うことが出来ました。
今回は初期から後期ギリギリまでつわりが酷く、母親学級に行く余裕がなかったので、YouTubeの助産師ひさこさんと、整体師のリュウさんの動画にお世話になりました。良い時代です♪
ひさこさんはご自身が12人産んでいますし、リュウさんは奥さまの出産体験があり、医療従事者と当事者の両方の立場で説明してくださる方々だったので、信頼出来ました。
初産婦の時にはイメージがわかなかった出産も、今回は自分のなりたい出産や産後のイメージを明確にすることが出来ました。もちろん、出産も子育ても、思い通りにならないことが多いのですが、それでも自分の理想や希望を夢見るのも楽しく大切なことですよね♪
ひとまず赤ちゃんは産まれてくれたものの、産声があがらず顔色も悪く、何やら助産師さん達が集まって処置をしていました。
写真を撮る時間だけ少し触らせてもらえたのですが、すぐにNICUに入りました。
主人も私も無言のまま、冷静ながらも少しドキドキして、ただただ無事を祈りました。
その後小児科医の説明を聞いたことには、産声が遅く酸素が足りないため顔色が悪く、刺激をしないと眠ってしまうために、入院が必要とのことでした。私はとにかく、息を吸って吐いて、声を上げてくれたことに安堵しました。
入院の理由は2つあり、一つは妊娠中期の血液検査でGBS感染陽性だったため、陣痛が始まってから抗生剤を打ちました。この薬の効果が出るのは投与後4時間だそうです。私のように短い分娩時間だと、薬の効果は期待出来ないために検査入院する決まりとなっているとのこと。
GBS感染症は誰にでもいる常在菌で、万一の事を考えても仕方ないので特に心配はしていませんでした。
そして、もう一つの理由は、離脱症症候群疑いです。私は15年以上、メンタルの薬を何かしら飲んでいます。それが母子ともに当たり前の状態になるようで、出産で母体と引き離された赤ちゃんは、一定の割合で、このような症状になるんだそうです。
眠りこけていたのは、首と足にへその緒が巻き付いていたからか、薬の影響なのか、判断は難しいらしいです。
それでもその後元気だったようで、数日で退院となりました。
私だけでなく、赤ちゃんも、助産師さんや医師、主人、色んな人がそれぞれ努力して出産が叶う訳ですが、結果がどうなるかは神のみぞ知る…それを実感した出産でした。
すべてが奇跡だということですね。
とりあえずこの位まで書いて終わりにします。
では、また、少しずつアップします〜！！