今日は石マニア幸が高千穂水晶をご紹介します
引かないでよー
今回仕入れた石はこの3つ
〈高千穂水晶について〉
古事記や日本書紀など数々の神話に登場する高千穂は、日本最大級を誇るパワースポットのひとつです。不思議な浄化能力やお守りのパワーが強いと言われています。アマテラスオオミカミや八百万の神々と縁のある「天岩戸」の山奥で発見された希少な水晶。
採れたばかりの「高千穂水晶」は、ワサビ畑に使われる清らかな流水で1週間以上、泥を落とします。劇薬を使うことなく、自然の中で育まれた水晶の透明感や美しさを引き出しています。採掘者のひと手間はもちろん、地元・宮崎の人脈あっての逸品です。
購入した石につけてもらったパンフレット、高千穂水晶についての説明そのまま載せてます
まさにパワーストーン
彼も家に帰って手に石を乗せてパワーを感じとっていました
そして、採取されているのはおじいちゃんらしく、店主の女性に詳しくお話し聞かせていただきました
山奥を2時間かけて歩いて行くそうで、全て手作業。おじいちゃんの手は傷だらけだそう
採った石はワサビ畑の綺麗な水で洗うのだとか店主いわく採れたて産地直送の石だそう
そして、水晶は100年に1mmほどしか成長しないらしい
何千、何万、何億？年前、太古昔から大地とともに成長してきた石
だから石をまじまじとよーく見ると、その石の歴史、成長過程が刻まれていて、うわーと私はいつもワクワクするのです
高千穂水晶を採っている人はここのおじいちゃんだけではないのでしょうが、採り手は少ないようです。このおじいちゃんが元気で、採りに行ける間は続けられるようですが、次へ託す人はいないようでしたおじいちゃんの秘密の場所が何十箇所もあるそうです
店主の女性に引き継がれないのかと聞くと、山を知らないと無理ですと即答でした
高千穂というパワーのある土地の石というだけでも希少らしいですが、数も少なく、採り手がいなくなるともう出回らなくなる石だろうと言われていました
そんな希少価値の高い石を手に入れられ、ワクワクしながら眺められる私…幸せ
まだまだ私のマニアック話し続きます
購入した石の一つに小さな洞窟が出来ていました
肉眼では私、視力悪い＋老眼で見えませんが
スマホカメラでズームすると…ほら〜赤ちゃん水晶がチビチビキラキラして可愛い
見つけたときは、鼻血ブーもんの興奮でした
こちらの黒い部分、水晶に共存しているアキシナイトという鉱物だそうマニアにはたまりません
その下あたりに水晶の中が緑っぽく見える部分はクローライトと呼ばれる内包物通称、草入り水晶と言われているようです
上の石さんをスマホカメラでズームしながらよーく見ていると石の先端部分に内包物がその配置具合が小鳥に見えてきました今人気のシマエナガちゃんっぽい
こんな感じでも楽しんだりしてます
お分かりでしょうか、この艶感
高千穂水晶ってこんなにみずみずしいんだとキュンキュンしてしまいました
実は私、こんなツヤツヤの石を見ると舐めたい衝動に狩られますいやっ舐めたことはないですよ
この石さんも歴史を感じれる素敵な石
内包物はもちろんですが、ファントム部分もあります
ファントムの解説入ります
水晶の結晶が生成していく過程でいったん成長が止まり、その後再び成長を開始すると、その境目に気泡や他の物質が取り込まれ山の形のような年輪模様が出来たもの
条線も見られます
条線とは柱面にできる直線のこと。数十本の線が並んでいることが多いです。バーコードのような模様で水晶の成長過程でできたもの。かつての錐面と柱面の境目が残ったもので、木の年輪のようなものです。
さらに石の中に内包物が見られると、太古昔に奇跡的な条件が重なって入り込んだんだと思えて、ありがとう私に奇跡を見せてくれてと石に感謝してしまうのですそんな風に石を見出すと、面白くて長い時間見入ってしまいますごめんなさい、長すぎる石の話
マニアックな話にお付き合いいただきありがとうございました
石の次は酒
こちら、高千穂の矢野商店という店だけでしか販売されていないそうです彼がどうしても欲しいと言い、2本GETしましたもちろん家の神棚の龍神様に一番にお供えさせていただきました
そして、宮崎といえばチキン南蛮
いつもは朝早く行って、店も開いてなく、神社参拝だけで帰ってしまうので、今回はしっかり、定食をいただいてきましたよ
コロナ後、食が細くなり完食は無理でしたが、私の残りは彼のお腹にちゃんとおさめていただきました
この日、他にも神社参拝行ったり、押戸石の丘という縄文の聖地といわれる場所にも行ってきたので、また次回ブログ書きますね
今日は石の話しばかりで、皆さんが引いてないか心配ではありますが
石に興味を持ってくれる人が増えると嬉しいなーと思っている幸でした