どくだみ茶 | さっちゃんの小さく始めて失敗のない           おもてなし教室

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インドでのヨガ修業やアーユルヴェーダ体験を基にした講師活動や、
口コミから始まった自宅教室の10年間からお伝えできることを、お話していきます。

今の時期、庭にどくだみがはびこります。
白いお花にハート形の葉っぱ、と容姿はかわいいのですが
独特の香りがするんですよね。

しかし、この香りの正体は「デカノイル‐アセトアルデヒド」という物質です。
この物質には、黄色ブドウ球菌や肺炎球菌、白癬菌(はくせんきん)などの細菌や、ある種のウイルスの活動を抑える力があると言われます。

その他にもさまざまな有効成分が含まれ、生葉を傷口に貼ると
止血や再生にも効果があるそうです。

我が家ではどくだみを摘み、
泥を洗い流してから

適当な大きさに切ってから
軒下に干して乾燥させてお茶にしています。

どくだみ茶にはフラボノイド系の成分がふくまれています。
これらに利尿作用、緩下(かんげ)作用、消炎作用、毛細血管を強化し、血管を拡張する作用があります。

ポイント 具体的な効果としては、便通を改善し、血行もよくなり、肌荒れ、冷え性、肩こりなどの改善にも役立ち、利尿作用は膀胱炎や腎炎にもよく、毛細血管の強化は、高血圧による脳出血の予防にもなるそうです。

庭の草も薬草になることを知ってからは、
「これ、何かに使えないかな~?」と草取りが楽しくなりましたおんぷ 

 どくだみ茶作りが終わって一休み。

井戸端会議をしながら、皆で豆の皮をむきます。
「ねーこのお豆何にするの?」
「お昼ご飯に使おうか?」
「んーじゃあ、オムライスがいいよ

という訳で、今日のお昼ごはんは
お豆コロコロオムライスになりましたにこにこ背景なし