昨日は、


もうすぐ3歳になる息子と

保育園帰りに公園で遊んだ。




そのあとセイコーマートへ行ったら

バースデークーポンで

ソフトクリーム🍦プレゼント🎁

があったので、


一昨日

アイスクリーム食べたい!

で大泣きした息子に


食べさせてあげよう、と

ソフトクリームをもらった。





帰宅して、


即座に

食べる!

となる息子。


いいよー、と言うも

冷たいし、さすがに少し食べたら飽きるかな?

と様子を見ていた。



しかし、

1/4食べても終わらない。


そろそろ終わりー、と言うも、


ダメッ!!!


と食べ続ける息子。




風呂をためて、

物理的に終わらないといけない環境にしよう、と

風呂をため、


たまったよー、入ろー、

と言っても、また、



ダメッ!!!!



はー、やれやれ、と

いらつきながら

風呂の準備をしてると、


おふろ、はいる、

とアイスを渡してきた息子。




お、よしよし、

と思ったのもつかの間、


夕食はお米しか食べず、

すぐに


アイスっ!!!


となる息子。






イライラしてきた。



お腹冷えるよ、

下痢になるよ、


おかず食べないでアイスだけ食べて、

そんなこと許されると思ってんの?


食べたい分だけ

食べたいものを

食べるなんて、


そんなこと許されると思ってんの?




そういう思いが込み上がってきて

めちゃくちゃイライラした。






でも。





食べたくないものも、

食べないといけない、

なんて

誰が決めたこと?




私の思い込み。

「ご飯は、ちゃんと、

全部食べないといけない」






冷たいものを食べ過ぎたら

お腹痛くする、

下痢にする、


そうなんだろうけど、

それは私の経験談。


息子はまだ、

経験したことない。


経験させたくないから、

その前に止める、


そんな必要ある?


息子は経験してみたいのかもしれない。


経験してみて、初めてわかることしかない。




私の思い込み。

「子供のことは、ちゃんと、

管理してあげないといけない」







食べたいものを

食べたいだけ

食べていい。



私は、そう言われたことがないから


自分に許可できてなくて、


罪悪感が湧くから、


息子にも許可出来ないんだ。



私は出来ないんだから、

あなただけするなんて、

ずるい、


と。



私の思い込み。

「親の言いつけは、ちゃんと、

守らないといけない」








せっかくおかずを作ったのに

食べない息子に

腹が立つ。



世界中、

どこを見渡しても

このくらいの年齢は

食べたいものしか

食べないだろうに。


息子だけが特別なわけじゃない。


人間、誰しもそうであろう。


私だって、きっとそうだった。



でも、

それを考慮できないくらい

息子に腹が立つのは



せっかくわたしが

あなたのために

作ったのに!!




という気持ちが強いから。




ほんと、この、


「誰かのためにやってあげた」


って気持ちって、


された相手からしたら、




え〜ッ‼️


いらん!いらん!




だよね。


お節介、

ありがた迷惑、


そんなところ。




だけど、

した側から言えば


「やってあげたのに!」


になる。



この不毛なやりとりよ。




私の場合、


「子供には、

ちゃんとしたご飯を作らないといけない」


という思い込みが


このありがた迷惑な気持ちを生んだんだろうな。






そんなこんなで、


昨日は

息子に対する苛立ちの

深掘りをしたために、


自分の中で大葛藤。




そして、キャパオーバーで

強制終了。



洗濯物をたたむのも諦め、


明日のゴミをまとめるのも諦めた。


帰宅した夫に

冷たく当たり、


ふて寝した。




朝起きて、

夫に

昨日の経緯を伝え、



キャパオーバーになった、

と自ら言えたことに

ちょっと感動した。



「家事育児は、ちゃんと、

こなさないといけない」



という強い思い込みから

少し、外れてきたことを感じたから。






この


「ちゃんと」の呪い、


めちゃくちゃ深い。


あらゆるところに潜んでる。




でも、気づいて、


ひとつ、手放すと

イライラが減る。


目が覚めてゆく。




あー、私は

こんなに自分のことを

がんじがらめにしてたんだなあ、って。



向き合うのは

とても苦しいし、


手放すという選択肢を実行するのも、

意外としんどいのだけど。



少しずつ、少しずつやろう。






ちなみに。


息子はここまで食べてから、


おなかいっぱい、


とようやくアイスを手放した。


息子のしたいところまで

見守れなかったことに

すごく悔しい、

自分に負けたような気持ちになったし、


今朝も息子は

お腹を下すことなく保育園に行った。




でもこのアイスをみて、


イライラしないで、

コントロールしようとしないで、


案外、

やりたいとこまで見守っても

大丈夫なのかもしれない、


という気持ちも生まれた。