私、
ずっと、
「ちゃんとしなきゃ」の呪い
を自分にかけ続けて、
自分で
自分の首を絞めていたんだと、
ちゃんとできない自分を
自分で恥ずかしく思っていたんだと、
ようやく気付きました。
だから、
全身のアトピーが快方に向かってるのに
顔と首のアトピーだけが
ずっと長引いていたんだと思う。
世間的に見て
「ちゃんとした」大人であらねば、
「ちゃんとした」子育てをしてなければ、
「ちゃんとした」妻をしなければ、
「ちゃんとした」母親であらねば、
「ちゃんとした」娘であらねば、、、
そんな風に
あらゆる枠に自分をハメまくって、
がんじがらめにして、
本来の自分の気持ちなんか
無視!無視!無視!
だったから、
本音を言いたくても
自分に対してさえ
言えない状態だったから、
喉に、溜まりに溜まったものが
出て来れなくて、
解消されない思いが
首周りに
炎症として出ていたんじゃないかな。
しかも、常に
ちゃんとできない自分を
「恥ずかしいやつ」だと思っているから、
他人に顔向けできなくて、
恥ずかしい姿を見られたくなくて、
見て欲しくないから
顔に炎症を出して
見られないように仕向けてたんじゃないのかな。
そんな風に思うのです。
昨日ね、
あ、これ、
全部自分で自分を苦しめてるだけなんだ、
って気づいた瞬間から、
なんか顔周りの赤みが
スッと引いた気がするのです。
首周りは残ってるけど。
うーん、
身体って不思議。
身体って神秘。
だってまさか、
自分でイライラの種を減らしていけるなんて
思ったこともなかったし、
自分で自分の首絞めてるなんて
思ってもなかったし、
全然ダメダメな自分だから
もっと頑張らないといけないと思ってた。
「出来ない自分」を受け入れて
「出来ないこと」を手放していってあげることが
自分も、
周りも
幸せにするとは。
言葉ではわかってたつもりだった。
自分を許可してあげる、
自分を許してあげる、
大丈夫だよ、と言ってあげる、
認めてあげる、、、
でも実際は
全然受け入れてなくて
常に自分からダメ出しされるから
すごいそれがストレスで
甘いものを食べることに逃げて
なんとか緩もうとしていた。
自分の目線が
1番怖い存在だったんだ。
だから、常に体は強張って
緊張していて
首と肩はガッチガチ。
少しでも緩もうと
甘いものを食べる。
それの繰り返し。
それは、他人から与えられるストレスのせいだと思っていたけれど。
全くのお門違い。
小さい頃から
いろんなところで身につけてしまった、
常識、とやらを
全て自分に適応して
ガッチガチの人間になっていた。
そこから外れる行動を取る人は
自分であろうと、
他人であろうと
許せなかった。
自分にも
他人にも
全く優しくなかった。
こういう、
自分にとって真実では無い
世間的な常識を
私の脳内から
ひとつ、ひとつ、
解除して手放して行くこと。
これからの人生は
その作業に専念するだけだ。
玉ねぎの皮をむくように、
っていう表現をよく聞くけど、
やっと意味がわかった。
腑に落ちた。
イラッとした時は
「それって誰の考え?」
「それって私の本音?」
「それって必要?」
「それを守って幸せになる?」
そうして自分に問いかけていこうと思う。