今朝ベッドの中で号泣しそうになったこと
人間に魂というのは非常に軽やかで常に動き回っていたい
丸でテインカーベルの様に
(注釈:これはわたしがでっち上げた事ではなく、2000年前以上の古典に記された東洋医学に根本思想)
当たり前ですが、人間の肉体は重く
テインカーベルの様に軽々しくは動けない
この部分こそが人間が本質的に抱える悲しみの一つなのかもしれないね
脳はどんどん前に進め、進めと指令を出すけれど
心はもうシンドイから休みたいな、何もしたくないと叫んでいる
ほな、どないせいっちゅうねんなんですよ...
生きるってこういう矛盾の繰り返しデス はい
体内の神経伝達物質も抑制と促進を繰り返し
筋肉だって弛緩と緊張を繰り返している
正反対のエネルギーの中でバランスを取っているという陰陽思想が人間という魑魅魍魎な在り方の全てをピッタリ言い表しているんだとね
わたしは子供時代は体育が大嫌い
運動オンチの鈍臭い子供だった
社会人時代はデスクワークだし
人生の前半はほぼ動かない生活をしていた
突然変異の様に50を境にめちゃくちゃ動く生活にシフトして身体、精神がめちゃくちゃタフになった
踊りとはわたしにとって自分の魂に出会う作業
自分のすごい勢いで動く魂のリズムに
自分の重い肉体を重ねていく作業
ここには
ただの純粋な歓喜しかない
なんとなく自分の魂がわからない
そういう人は極限まで身体を動かすといいよ
うんうん脳みそを使っても理解できないことが
3分外で全力疾走した後の一瞬の閃きで全てのパズルがピッタリハマるなんてことは日常茶飯時
矛盾だらけの人間の精神と身体のなかで
自分なりのリズムバランスを見つけること
その答えを探っていくことが生きることの醍醐味なのかな