「キカさんがメンヘラだった...と言っておられたのですが...全く現在そのカケラすら無いですよ..
本当にそんな時代があったなんて想像すら出来ない!本当なんでしょうか?」

そんなメッセージを受け取りました...
妹にも...もっと正直に精神不安定なやばい話をすべきだよ..ってダメ出しされたわ(爆)

昨日、東北新幹線で「東京駅」に到着して...
「東京」という字を見ると未だに胸がドキドキするワタクシ....
25年ぐらい前に丸の内で働いていてその時が一番精神的にマズイ感じでした...

当時、良く東京駅の大丸とかに仕事の御使いに行っていて、東京駅構内の電光掲示板に博多、広島、岡山、新大阪とか遠い地名が出ているのを眺めては....
このまま...
どこでもいいから一番早く遠くに行ける列車に飛び乗ってしまいたい!
ってよく思ってた...

実際にお昼休みに電車に乗って、死にそうな程にドキドキしながら品川辺りでトボトボ引き返したっけ...
気が弱いから大胆な事は出来ないの...よ


早朝出社する時は同じく丸の内で働いている同級生とよく地下鉄で一緒になって...

私が学生時代とは別人の様に意気消沈しているのを見ては...
「幸子さん...可哀想...」
って友達がぼろぼろ泣き出しちゃって...
そんな彼女を見ては情けなさのあまりに私も泣いちゃうみたいな事を日常茶飯事に地下鉄の中でやっていたのでした...

その時代に、会社の上司から
「頑張れ!」とか「君には能力があるよ...」って言われる度に、頑張れない自分は最低で消えた方が良いと思っていた

当時、私に働いていたビルには幽霊が出る、角部屋が危ない...という噂があったのだが...
当時の私にはその角部屋が一番安心できる場所だった...
頑張れ!と言われてもどこをどうすれば良いのかさっぱりわからない私と苦しくて苦しくて死んでも会社を恨んで出てくる幽霊との方が心情的に心が通いあう...そんな感覚だったのだ

星星星
25年経って...当時の私にアドバイスするなら...
非常に辛口であるが...

「何で自分の力で自分に合わない環境から思い切って飛び出さないの?」

と冷静な顔で言うと思う...

暗〜い顔で私はこんなに辛いんです!苦しい!
という雰囲気を周りの撒き散らし...
誰か私を助けてくれないかなあ〜って
恨みがましく思っていた...当時の私


その癖に、自分からは怖くて怖くて辞めたいということも飛び出す事も出来ず
だいたい会社の外に別の世界がバーンと広がっている事すら想像できなかったのかもしれない...


一輪だけ咲いていた古代蓮 

もしおんなじ様な局面で苦しんでる人が居たら...
気持ちめちゃくちゃ分かる...けど
勇気を出して環境から逃げ出す...という事をやってみて欲しい
私なんて...当時、会社員を自分から辞めたら破滅人生一直線とか思ってたけど...
それなりに楽しく世界が広がっていたからね

なんとかなるもんです...


感想ありがとうございます!
今回八十人未満ぐらいの中で鍼灸師の方が複数いらっしゃいました。同業の方にどう響くのか緊張もありましたがこんな風に仰って頂くと私の背筋もピンと伸び、また頑張って仕事しようと思えますお願いお願いお願い