「孤独」「恐怖」「不安」はどんなにワクワク生きても、ポジテイブなマインドの持主であろうが、100%なくなる事は絶対にない...
付き合い方が変わる ただ、それだけの事
今年の一月に初めてロンドンのイベントで人様の前でお話する機会を得た。企画から僅か2週間で本番だったのだが多くの方にお越し頂き、未だにこのイベントの話題を振られる時がある。そういう意味では私のデビュー戦であったのだ......
主催者様の借りてくださった会場がロンドン、ハムステッドの哲学者の為のホールで会場には色々な言葉のポスターが沢山貼られてあった。
会場の隅でお茶を飲んでいて、「時間だから中央へどうぞ」と促された時に一枚のポスターがぱっと目に入り、そこに書かれていた言葉に心が鷲掴みされた....
その時に私は表現を変えながら、このポスターに書かれた言葉のエッセンスを伝えていかなければいけない...使命の様な旋律をその瞬間に感じたのである。
その言葉とは以下である...
Every single aspect of life is a pain
Pain is everywhere
but once you acknowlege that you are no longer fear for a pain....
ここで書かれたpainを私は脳内で「不安」「恐れ」といった人生におけるネガテイブな要因として解釈した....であるから私のニュアンスを込めた日本語訳はこうなる
人生の全ての局面に恐怖がある、恐怖は何処にでも必ず潜んでいる
その事実を理解した瞬間から、あなたはもう恐怖の奴隷である事を辞める
どんな風に生きても「恐怖」「不安」「孤独」「退屈」「焦燥感」といったものがピッタリと人生に張り付いてくるような局面がある....
そんな時に、ああ、これって当たり前の事実だわって思った瞬間に「恐怖」との付き合い方ががらっと変わる。
「恐怖」がそこにあるのが当たり前...だから何?ぐらいの余裕をぶっかますぐらいの意識でいれば、その瞬間に「恐怖」は退治しなければならない敵の姿から、ただいつも居間の隅で寝ている太った猫ぐらいの位置づけに変化するんだと思う...
これが人生における魔法だよね
その魔法の方法を習得する方法を日々ワタクシは真剣に考えて、それを皆でシェアできるようなそんなフランクな場所を作りたい
そんな事を毎日考えている
「弱さ」と共に生きる「強さ」 こちらもワタクシ的には無茶苦茶大事なポイントです 4649
今日はロンドングループセッションでまだまだ言語化できない部分も含めて「欲望論」について話してみました。いやあ、本当に非常に刺激的です押忍
幸子