ナポリ・ローマで食べたものたち②
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続き
⑥Pizza Margherita~ピザ・マルゲリータ~ Brabdi ブランディっていう1780年開業のピッツェリアで食べた マ ルゲリータ。マルゲリータは1889年にこのお店で生まれたらしい。だから元祖マルゲリータ。ナポリ風ピザは生地がモチモチしてておいしい。このみみがたまらんの。ほんのり塩味で、もちもちで、ちょっと焦げたところも日本の焼きおにぎりみたいな感じでおいしいの。全部食べられないかもしれないから、って思って最初みみはお皿の端っこによこてたんやけど、結局後からぱくぱく食べて気づいたらお皿には何もなかった。
⑦Pizza al Pescatore~漁師風ピザ~ Brandiで食べたもう1種類のピザ。あさり・イカ・たこ・上の白いのはなんとシラス。海の味、もちろんおいしかった!
マルゲリータ 海の幸のピザ、白いジャコっぽいのがしらす
⑧Gelato~ジェラート~ ローマの老舗GIOLITTIジョリッティのジェラート。2ユーロでこんなにいっぱい。チョコとバナナ、生クリームは有り無し選べるから、もちろんありで。ローマではだいたい生クリームただでついてるみたい。フィレンツェではお金取られるのになぁ。
左がチョコ、右がばなな、上が生クリーム ジョリッティのお店
ナポリ・ローマで食べたものたち①
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①Baba`~ババ~ ナポリの代表的なドルチェ。サバランをラム酒+シロップにべたべたに浸したお菓子。持ち上げたら「ぽとぽと」って落ちるくらいたっぷり含んでいるみたい。私食べたら酔うから食べなかったけど。変な形よね。普通の長さは5センチくらい、でも25センチ位のめっちゃでっかいのもある。ファミリーサイズ?
②Sforiatella~スフォリアテッラ~ これもナポリの代表的なドルチェ。リコッタクリームを詰めた貝の形のすっごい薄いパイ。何層にもなってて、1つの層がめーっちゃ薄くてぱっりぱり。何層あるんやろう?中のクリームは結構どっしり。見ると軽そうなんやけど、手に持ったら予想以上のどっしり重くてびっくり。小さいのは5センチくらい、大きいのは10センチくらい。ぷっくりしててきれい。
スフォリアテッラ完全体 中身ぎっしり フラっと入ったお菓子やさんのガラスケース
③Pastiera~パスティエーラ~ ナポリのドルチェ。麦入りリコッタチーズケーキ。リコッタチーズのクリームの中に小麦の粒が入ってぷちぷちしてて不思議な食感。やっぱりちょっとオレンジ風味?1つ謎・・・。花の実みたいなのが入ってて、噛むと金木犀みたいな香りがふわーって広がった。4人で考えても何なのかわからんかった。ちょっと不思議な日本人にはなじみのない味。これを頼んだAさんは受け付けない味だったみたいで、半分くらいでリタイア。残りは私が「うーん、何やろこの味」と言いながら、考えてるふりして(実際結構考えた)全部食べた。
④Cozze~ムール貝~ ナポリのトラットリアで夕食に食べたムール貝。めーっちゃおいしかった!自然な程よい塩味、海の味がしてすごいおいしかった。みんな無言で貝から身を外して必死・・・。器のそこにたまったトマト風味の汁をパンに浸して食べたら激うま。
⑤Spaghetti alle Cozze e Bongole~ムール貝とアサリのパスタ~ これも程よい塩味、しかも海の自然な塩味でおいしいのなんのって!さすがナポリ。海の街っていいわぁ。
ムール貝とアサリのパスタ 拡大 アサリのパスタ
ナポリ-ローマ3泊4日②
ナポリ-ローマ3泊4日②![]()
ローマ、やっぱり最高。すきすき、だいすき!!
大学時代の留学してたとき2ヶ月ほど住んでいた時期があったので、懐かしい感じ。
旅行に来たAさんと一緒に観光王道コースを!
コロッセオ(右写真)⇒フォロ・ロマーノ⇒真実の口⇒トラステヴェレ地区⇒パンテオン⇒トレビの泉⇒スペイン階段をまわった。
時間がなくてあんまりゆっくりできなかったけど、歩き回って充実。
GIOLITTIジョリッティで食べたジェラートもめちゃおいしかったし~!!!
2ユーロででかい、しかもただで生クリーム有り・なしを選べる。私はもちろん有りです!!!
1回目はマロングラッセとティラミス。こんなにマロングラッセの味がするマロングラッセのジェラート食べたことない・・・ほんまに味がこい、しかも栗のつぶつぶがいっぱい入ってる。あぁ、幸せ~。
ティラミスはリキュールとカフェがきいてて、大人の味。
2回目はチョコとバナナ。キング・オブ・コンビ(?)やんな、これは。あー、おいしい!!!もう太ってもいい、と思いながらぺろぺろ、ぺろり。
ジョリッティは老舗で、近くに政治機関などがあることもあって、スーツをびしっと着たダンディーなおじさまたちもどんどん来る。カフェをひっかける人もいれば、ジェラートを食べる人もいる。老若男女、背広のおじさんもジェラートが大好きなのです。なんかかわいくない?スキンヘッドでサングラスかけたスーツ着た人が、ジェラートぺろぺろしてるって。
左、ジェラート食べるおじさま。仕事の話してるのかしら。
(拡大したら実はカメラ目線やった。撮ってるのばれてたみたい)
ナポリ-ローマ3泊4日①
ナポリ-ローマ3泊4日①
ナポリ-ローマの旅行めちゃ楽しかった!語学学校の友達2人と、その友達で日本から旅行に来てたAさんと。
ナポリ到着、イタリアじゃない、ここ。そう、異国の匂いがぷんぷん。汚い、汚いぞ。。。大学の時に来たときはそんなに汚いと思わなかったのに、フィレンツェに住んでていきなりナポリにとぶと、すっごい汚く感じる。
文化の交流点らしく、カオスな感じ。イタリアっていうよりはアジアの都会みたいな感じ。発展途上な感が漂っている。
車ぼこぼこ、建物も古くて汚い。路には信号がない。。。横断歩道はあるのに信号がない!なんで?!こんなに交通量多いのに。人間優先てことね、と思って開き直って道を渡るしかない。
でもナポリの素敵なところは『食』!!!やっぱり食べ物がおいしい~。安いし。パスティッチェリア(ケーキ屋さん)がいたるところにあって、しかも全部おいしそう。。。じゅる。
ピザもうまい!貝もうまい!海の幸がおいしい!!!コーヒーも濃くておいしい!お菓子もおいしい!何食べてもはずれがなかった。あー、幸せ。
そして今回、とうとうあの『青の洞窟』入れた!曇っていたのにも関わらず、入ることができた。この時期入れる確立は20%ほどしかないらしいので、運がよかったと思う。
狭―い入り口をくぐってはいると・・・・それは神秘的な世界。言葉がでない。なんでこんな青いの?ゆらゆら小船に揺られて、船頭さんがカンツォーネを歌って、水面がゆらゆら。神秘的に青く光っている。ここは地球なのか?くらい言葉では表せないくらいきれいな、不思議な世界。
明日からバカンス。
9月23日(土)![]()
明日からバカンス!
今日で一旦8週間のホテルでの研修が終わりました。めちゃ早かった。そして成長した気がしない…
9/24から10/1まで約1週間、バカンス取りました。10/2からまたホテルに行く。
そして明日からナポリとローマに友達と旅行に行くんだー!!!楽しみ、楽しみ。この旅行があったから耐えられたここ数日。
わーい、楽しみー!!!さらば、ホテル。
もう無理です~。
大失敗の1日。![]()
3時すぎ、マッシモが『カナエ、一人で大丈夫やな』と言って帰ってしまった。夕方また来ないといけないから。ダビデはお休み。1人、まぁ大丈夫やろう、と思ってたらオーダーが。
私の苦手なマロンのタルト。焼いて型から出すのが苦手やの。
1回目(何回あるんでしょうか)オーブンから出した時に床に落としちゃったのです!!「えーっ、落としてもーた」
と思ってたところにウェーターが。『できた?』って聞かれたから「ごめん、落とした…また焼くからあと15分くらいかかる」っていったら『いいよ、心配するな、あと15分やな』って笑顔で。
2回目、型から出すのに失敗した。注文が来てからはや30分、さすがに待たせすぎやろう・・・
あー、無理だ!!!半泣きで、「私にはできない、ごめん」って言った。ウェーターが2.3人集まってきて、私の手をにぎりながら、
『カナエ、泣くな!心配するな、お客なんかくそくらえ!(I clienti,vaffanculo!!)あいつらなんか待たしとけばいいんだ!作ってんのはこっちなんだから。』(・・・)
『カナエ、水いるか?水、水飲め!』
『心配しなくていいよ、厨房ではよく起こることだから。』
って、心配せなあかんやろう。お客なんかくそくらえ、ってあんたたち・・・半泣きになりながら笑ってしまった。なんて自分中心な考え方・・・(笑)
結局、3回目は厨房に残ってたドナートがやってくれた。忙しいのにごめん、ドナート。帰り際「ドナート、ごめんね、助けてくれてありがとう」って言ったら『何を言ってるんだ。むしろカナエが居てくれたよかったよ。こっちこそありがとう』だって!!!(泣)
日本だったら間違いなくカミナリ落ちてますけど・・・最悪クビだぜ、クビ。
何なんだ、イタリア人、優しくしてもらうと余計悲しい。なんでみんなこんなに優しいんやろうね。出来ないことがまだまだいっぱいある自分に落ち込んでへこむ日々。
-La vita e` dura,il mondo difficile. 「生きていくって険しいなぁ、世の中は厳しいよ。」ダビデがよく言うこと。
秋の新しいデザート
夏から秋にかけて、デザートも入れ替わりの時期![]()
秋のデザート仲間入り 3つ秋のデザートが加わりました。ひとつがシフォンのデザート。
2つめが、Tortino tiepido di Marroni con Gelato al Latte di Mandorla ~マロンの温かいタルト、アーモンドミルクのジェラートを添えて~
3つ目が、Fichi caldi al Vino rosso con sorbetto all`olio Extra vergine di Oliva ~赤ワイン漬けいちぢく、エクストラバージンオリーブオイルのジェラートを添えて~
私はマロンのが一番好き。栗大好きですから。 ごーっつい缶に入ったマロングラッセを入荷。缶を開けてタッパに移しているマッシモをじーっと見ていた。
『これはイタリアで最高級のマロングラッセなんだぞ』って言って崩れたやつをくれた。 それを待っていたのよ。
あー、甘い。甘くておいしい。実も程よく柔らかくてねっちょりしてて、栗の味がしっかり。缶に指つっこんでもう1つ・・・
ちなみにオリーブオイルのジェラートすごいくどい。2回くらい試作してたけど、オイルがきつい。
ルーカに『オリーブオイルのジェラートすきか?』とか聞かれて「私きらい、おいしくないもん」って返事したら
『シェフに言ったろ。そしてお前はもうクビだ』と言われた。 だってほんまにおいしくないんだもの。
イタリアならではの味なんやろうな。
秋のデザート報告
私のシフォンケーキが秋のデザートの一部になった!線引いてあるとこが私のシフォンケーキ!!!
名前は Soffice torta al Bergamotto con Crema al Caffe` e Anice e Mandarini in composta
~ベルガモット(アールグレイ)のソフトケーキ(←シフォンのこと)、カフェとアニス風味クリームと、キンカンのコンポート添え~
ながっ。私的には何でこの組み合わせにするのかがよくわかんのだが・・・
長方形のケーキの上に、クリームを乗せて、その上にみかんのソルベ、チョコレートで飾り。シフォンケーキは土台。
デコレーションは↑の横にキウイのソースを置いて、そばにコンポート4つです。色合いが渋い・・・。
なんでキウイなの?なんでキンカンなの?な感じです。洋ナシのコンポートとかのほうが合うんじゃ・・・とか思ったけど、意外性がいいのかもな、と思うことにした。
実際食べたことないからよくわかんないんやけど、マッシモが必死に考えたっぽい。
ジェラートの上に乗せる飾りのチョコレートは、2、3ミリの細さで15センチくらい長さのあるちょこスティック。『MIKADO』ミカドと呼ぶ。ヨーロッパでは日本のポッキーが「ミカド」っていう名前で売っている。
でもこういうチョコスティックもミカドと呼ぶんだ、とマッシモが教えてくれた。
『ミカドってどういう意味なの?』と言うので「古い言葉で天皇のこと」と言うと『そんな意味があったのか!』ってちょっとびっくりしてた。
『なんでポッキーって名前なの?』と聞かれたので、「噛んだときにポキって言うからなんじゃないの、多分ね」って答えると、ちょっとひいてたような。
日本ほど縦社会じゃないんやー、としみじみ。縦の部分ももちろんあるけれど、仕事が出来れば(私のことじゃありません・・)対等に見て、任せて、いいものがあればとりいれる。来て間もない日本人の考えを取り入れるなんて、私からすると信じられないんやけど。
23歳のダビデが、40歳近いNo.2シェフのルーカと冗談言い合って叩きあいながら、二人とも子供みたいにやり取りしてるの見て、最初は不思議やった。最初は仕事の話してんのに、途中から子供のけんかに変わってる事が多々、そんな感じ。
新しいメニューに??
『カナエ、前焼いたシフォンケーキ、朝食でお客さんが全部食べたよ。』とマッシモが言ってくれた。すっごい嬉しい(*^_^*)
『アールグレイ味のケーキを作って、アレンジしてメニューに載せようと思う。あのシフォンケーキ僕もすごく好きだし、ルーカ(No2のシェフ)もすごい気に入ってるから』って。
そのあとルーカがつかつか歩いてきて『カナエ、あれどうやって作ったんや。全部教えて。』ルーカいっつも早口やから圧倒されてしまう。。。
「最初に卵黄と砂糖を混ぜて、そこに熱湯と合わせたオイルを入れて混ぜて~」とすっごいたどたどしく説明。
『それだけか?』「これだけよ」『本当か?』「本当よ」
そしてルーカはつかつか去って行った。
ということで、紅茶味のシフォン生地を一緒に作ることに。
『これはこうでいいのか?』『これでOKか?』とマッシモが聞いてくる。
「最初は泡だて器で、次にゴムベラで~」と横でお手伝いしながら作った。
いい感じに焼きあがって、アールグレイのいい匂い。
これからマッシモがどんなデザートにするのかまだわからんけど、楽しみ。本当にメニューにのるかどうかはまだ決定じゃないと思うけど、また報告します。
ヌテッラ事件のその後・報告
同日、3時間後、ドアをノックする音が『カナエー、カナエー、私よ、ジュリアよ』
なんやねん、9時やっちゅうねん、何しに来てん。
ごっついうっとおしそうな顔してドアを開けたら、ジュリアがめっちゃビミョーな笑顔を浮かべて立っていた。悪いことした子供が『許してー』って言い訳するときに浮かべるような、ほんまにびみょーな顔。出来れば入ってきて欲しくないから、「寝てたのよね」と言いながらドアの前に立ちふさがってみた。(意地悪やろか?)
『ごめんなさいね、すぐに帰るから。謝りに来たの、気分を害したかと思って』(当たり前じゃ)やっと謝った。
「もういいですから」
『なんならヌテッラ買うわよ、ヌッテッラいる?』
「いいです、自分で買いますから」
『そう?それならいいけど、じゃあ帰るわ、夜にごめんなさいね。ちゃお』
と言って帰っていった。
後で来て謝るんなら、電話で変な言い訳せんと最初っから自分が食べたって認めて謝ればいいじゃん。子供じゃないねんからさぁ。
イタリア人のヌテッラ好き・すぐに謝らない・あほさを再確認した事件でした。














