さっくの活動

うれしい 泣く

 

《学習の進め方》
・絵を見て、気持ちを考える課題です。
・ヒントを見ながら絵の名前を考えて、書いて下さい。
・文字カードを置いていくと、何度も学習できます。
《気持ち(感情)の学習について》
◎感情の分化
・人間の感情は、快・不快から始まり、環境に適応していく中で分化していきます。気持ちいい、暖かいといった快感。また痛い、うるさい、臭いといった不快感。
 また分化の過程で、行為に対する結果の感情が生まれます。うれしいといった達成感や悔しいといった徒労感など。これらは感情の自己意識の芽生えとも言えます。頑張る、遊んでる、といった自分の感情を意識できるようになることです。それを認識したうえで、次の行動を考えることができるようになってきます。

 

暑い、寒い、暖かい

 

◎相手の気持ちの類推
・障害を持った子供たちは、相手の感情を類推し、それに対応することが難しいと言われます。しかし、こうしたことを育てていくにはやはり、大人との豊かなかかわりを持つことが大切です。かかわりの中で、大人の反応を見る機会を多くに持つことができます。まずは大人が子どもの感情を受け止め、それに適切に応えていくこと。その大人の反応を見て、子どもが次の要求を作っていきます。
◎感情の言葉を持つこと
・子どもの表情や動作で感情を表した時、「うれしいね」「残念」といった言葉にしていくことが大切です。言葉にすることで感情の起伏に区切りをつけやすくなり、気持ちも整理されます。その感情を踏まえて、次にすることのヒントも得ていきます。
◎この課題について
・この課題は、感情を育てるというよりも、絵の表情や動作を見て、気持ちを考え、整理することを目的としています。快や不快のイラストが25点で、7枚のプリントがあります。子ども達がよく使う気持ちの言葉として、必要な学習ができます。
・絵の名前を見て声を出し、文字を探して書きましょう。だんだん覚えるのが楽しくなってきます。
※印刷は、さっくサイト「気持ち」から(3日間)。PW有は、連絡。

 

うるさい、痛い、臭い

 

不快6拓

 

多い少ない

 

《学習の進め方》
・ヒントを見ながら絵の名前を考えて、書いて下さい。
・文字カードを置いていくと、何度も学習できます。
《形容詞の学習について》
◎「体験的理解」から「性質への関心」
・形容詞は、ものの性質・状態・属性などを表す言葉です。ものを見たり使ったりしていく中で、最初は大きさや重さを体験的に認識され、その過程で覚えます。「自分より大きい」「これは重い」といった感覚的な体験です。そして「体験的な理解」から、「性質への関心」も持つようになり、いろいろな形容詞が習得されていくと考えられます。

 

 

 

◎概念形成として
・一方形容詞の習得は、概念形成といった面もあります。
・概念とは、心で感じ取ったり(感覚)、認知したりしたもの(事象)を、思考によって抽象化・普遍化させた基本的形態です。対象から必要とする要素(属性)を抜き出して他は捨て去る(捨象)思考過程で、これを発達的に見ると、概念形成といいます。例えば実物を大小で認識することは、色、形、性質、機能などの属性を捨象して、大きさという概念だけ取り出すことです。この捨象の過程が、上記での「体験的な理解」から「性質への関心」ともいえます。
※この概念形成について詳しくは、さっくサイト「算数学習 初期段階」に解説資料があります。興味のある方は、PWをお伝えしますので、連絡して下さい。
 この課題では、大きさや形、色など8つの形容詞を取り扱っています。子ども達の身の回りの言葉として、必要な学習ができます。
※印刷は、さっくサイト「形容詞」から(3日間)。PW有は、連絡。

 

長い短い

 

重い 堅い

 

きれい 新しい

 

表 情

 

《学習の進め方》
・名詞の学習から、動詞の学習に入ります。
・ヒントを見ながら絵の名前を考えて、書いて下さい。
《動詞の学習について》
・子どもは最初に、ものの名前(名詞)を覚えます。「ごはん」「お母さん」といったように。でも、この名詞の言葉には、動詞の意味が含まれています。「ごはん(ちょうだい)」「お母さん(来て)」といったように。動詞は、名詞の動作部分から分かれてくる面もあります。またものに対して、単に物欲ではなく、自分にいいことをもたらしてくれる価値や機能に関心を持ちます。自分からなら「したい」、他人からには「して欲しい」といったように。だから、段々動詞を言うことが多くなります。「遊びたい」「行きたい」といったように。このように、名詞の学習をある程度終えた段階で、動詞を整理して学習することはとても大切です。
・この課題では、日常生活や活動など大きく4分野。細かくは10分野に分けて学習します。21枚のプリント教材で、126個の単語があります。子ども達の身の回りの言葉として、必要な学習ができます。
※印刷は、さっくサイト「いろいろ」から(3日間)。PW有は、連絡。

 

着 脱

 

運 動

 

外出、買い物

 

状 態

 

春のプリント教材」を集めました。

四つ葉のクローバー

さっくサイト「四つ葉のクローバー

《教材について》
・春に生えるクローバーから、四つ葉を探す遊びを作りました。
・4枚と3枚のクローバーで、数や形を見分けます。
《遊び方》
・見本のように葉が4枚あるクローバーを、4つ見つけます。
・形だけでなく、数の違いも考えましょう。
・端から辿るように、余さず探しましょう。
・見つけた四つ葉のクローバーに、〇を付けましょう。
・4つ見つけたら完成です。
※印刷は、さっくサイト「四つ葉のクローバー」から(3日間)

お花見 ぬり絵

お花見

・春のお花見風景のぬり絵です。
・桜やかみの毛など、素材の色を考えながらぬりましょう。
・服やシートなどは、自由に色を選んでぬりましょう。
・小さい部分は手を机に付けて、指先を動かして丁寧に描きましょう。

お弁当 切り貼り絵

お弁当

①はさみで、おかず(パーツ)を切り取って下さい。
②お弁当箱に、うまく入るように並べて下さい。
③置いたおかずにのりを付けて、貼って下さい。
④おいしそうなお弁当の完成です。

ちょうちょ 紙工作

ちょうちょととんぼ

①絵の描かれた四角形の紙を、点線で半分に折って下さい。
②半分の状態で、太い実線に沿ってはさみで丁寧に切って下さい。
③真ん中の2本の実線に切込みを入れて、紙を開いて完成です。
④真ん中の切込みに指を入れて、とんぼやちょうちょの動きをまねるように飛ばして遊びましょう。

山登り迷路

山登り迷路

・ロープ、梯子、木の橋で、どれを辿って登るかを考えます。
・プリントですが、頑張って登っていく雰囲気が感じられます。
・指を使って、失敗しながら辿り、分かったら鉛筆で辿りましょう。
・ゴール、お疲れさまでした。

だんご なぞり絵

だんご

おにぎり なぞり絵

 

おにぎり

おにぎりといちごの切り取り

・はさみマークの紙の端から直線に切って下さい。
・三角形の食べ物の輪郭を、直線に切っていって出来上がりです。
・食べ物を持って、おいしそうに「パクリ!」してみましょう。

 

タマゴの黄身は、どっちが大きいでしょう?

タマゴの黄身は、どっちが大きいでしょう?

 

真ん中のリンゴは、どっちが大きいでしょう?

 

測ってみると、子ども達びっくりしますよ!

 色や形、大きさ、長さといったものの属性の勉強を十分行った子ども達に、時々不思議絵や錯視・錯覚の問題を作りました。
※ちなみに、ものの属性形容詞の学習は、ワードをクリック。
 
 特別支援学校の子ども達は素直に見てくれるから、同じなのにちゃんと間違えてくれます。その長さの紙を切って両方に当てて同じになると、びっくりしてくれます。それが、こっちもうれしくなるんですよ。

子ども達に人気の不思議絵を載せます。

いちばん背の高いのは、どの子?
どの子が一番高いか聞いた後、定規や紙で一緒に測って下さい。
 
おじさん 普通と困った顔
絵を逆さにして、どんな顔か聞いて下さい。

     
クルクル回るよー
真ん中を見ながら、目を離したり近づけたりして下さい。
 
うさぎ? えっアヒル?
90度傾けたり戻したりして、何に見えるか当てて下さい。
 

 以上が、子供たちに提示する不思議絵で、人気のものです。学習効果として不思議なのが、形や大きさ、長さといったものの属性に対する興味や理解が、思ったより深まったことです。算数や国語(形容詞)といった積み重ね学習の過程でも、こういった遊びの授業も取り入れていくことは、とても重要なことだと思いました。
◯その他の不思議絵や錯視・錯覚の問題は、さっくサイトを見て下さい。
 不思議絵や錯視・錯覚の解説も、サイトを見て下さい。