二百十日 | sabのゆったり茶館

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9月1日は、毎年、二百十日と呼ばれる、農家にとっての厄日だそう。



漱石の小説タイトルにもなっていますが、立春から起算して210日目がだいたい9月1日で、台風が多い、または風の強い日とされているようです。




ワタシが気になっている富山の、おわら風の盆も風鎮めの祭りのようで、9月1日から始まるらしい。




今回、台風が近畿にへばりついているので、この言い伝えは何となく当たっている






でも、大阪京都は、なぜか雨風を免れて、陽が差すこともありました。






これは数日前の、今出川交差点付近。




写っている同志社大学では、図書館の建て替えを行っていて、ちょうど解体が終わったところなので、普段は交差点から見えない塔が見えます。






日常の、ちょっとした風景にも、滅多に見られない光景がある。





別に、二百十日であろうがなかろうが、過ぎ去る時の貴重さ、遭遇する景色のかけがえのなさは同じなんですけどね。





青春の

後ろ姿を

人はみな

忘れてしまう

(©️ユーミン)





過ぎ去った光景ではなく、今の一瞬を、見つめないといけませんね。






(^_^)☆