四つ目 | sabのゆったり茶館

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ポルシェセンターに、ボクちゃんの修理を依頼。



故障したワケではなく、原付に追突され、ちょっと傷がついたので、その修理。






で、受付では、マカンだかカイエンだかが鎮座。


ひょっとして、マカンのEVかな。






最近のポルシェEVは、四つ目。


というか、片方に四つ目。





これを見て、なんだか方相氏みたいだなと。





方相氏とは、節分の原型、追儺式に登場する、四つ目の怪物、または異形。






図像には諸説あるようですが、中国の古典、周礼に四つ目という記述があるとか。




それが日本でも宮中に伝わり、四つ目の仮面をかぶって疫鬼を追い払う行事になったとか。





異形でもって鬼を払う、つまり毒をもって毒を制すという図式は古代から。



薬も毒の一種だもんね。








それと関係あるのか無いのか分かりませんが、ワタシの世代でも、四つ目と言えば思い出す〜🎵



はるかなオゼ〜、ではなくナゾー。






黄金バットの敵役で、なんでこんな格好なのか、なんで目の色が違うのか、謎だらけのナゾーさん。

(ちなみにLombroso、ロンブローゾは19世紀イタリアの法医学者、犯罪学者。なぜこの名前をナゾーが叫ぶのかナゾ)


どうやらドイツ系のマッドサイエンティストのようですね。上の記事だと。






ということで、ドイツ車に繋がった( ̄∇ ̄)。


ま、方相氏とは関係ないデザインでしょうけど。







ちなみに追儺の節会は、年末、夏前にも似たようなものがあり、夏は祇園会として知られる疫病払いの儀式です。




かくも恐ろしきは疫病。


パンデミックに怯える我々も、古代と変わっていません。





もうすぐ節分。


コロナもインフルも依然として流行りあり。


心して迎えましょう。





(^_^)☆