思いの丈 | sabのゆったり茶館

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家入レオ、2019ライブツアーDUOのビデオを、ようやく見ました。




レオさん、24-5歳のはずですが、なかなかに妖艶。


生じゃないけど、会場だと近くで見られないから、至近距離で見ているような迫力がありました。



セットリストは、ピンぼけですが、
こんな感じ。


1-4、9-14、17、20番がアルバムDUOのナンバー。

これが聞きたかった!



アルバムDUOは、それ以前の曲と較べて、曲調、歌い方、声の艶・伸び、いずれをとっても大きく変わったように思います。


DUOが素晴らしかったので、それ以前のアルバムも2-3点、購入しました。

2014年のa boy、2018年のTIME、近作2020年のミニアルバムAnswerなど。



初期のレオさん、昔から音程は外さない、声に張りツヤがある等々、早くからその才能を発揮していて、ヒットチャートでは時々上位にあがるくらいだけど、根強いファンを獲得してきたんだな、ということが分かります。


でも、力強い歌唱がやや一本調子で、若さにまかせた駅前ライブのような物足りなさがありました。


それがDUOでは一変。



非常に多彩な楽曲を連ね、しっとりとしたバラードからハイテンポ早口のポップナンバーまで、変幻自在に歌いこむ様は、もうすごいのひとこと。

圧倒されます。


ここに至って、女の情念をも感じさせるツヤっぽさ、それと相反するような、人としての理想を志向する強い意志、それらを包括する豊穣な世界が、彼女の難曲を歌いこなすハイテクニックのオンパレードの向こうに、見えてくるのです。



バックバンドの演奏、編曲が、アルバムと少し違うところがあり、そこに少しだけ物足りなさを感じましたが、レオさんの歌声は、スタジオでもライブでも変わりなし。

すごいです。




写真は全て、DUOブルーレイからお借りしました。




これを昨年、神戸会場に見に行っていれば、もっとのめり込んだかもしれません。


でもコロナで今年のライブはなくなり、だいぶ冷めてきました。



ファンクラブの申し込みページは、書きかけのまま。







若さとは、すべてを顧みずにのめりこむこと。


もう、まわりを見ずには進めなくなってしまいました。



何となく自制心が働くのかもしれません。


自分がのめりこむことは、これじゃないだろうと。





自分に与えられた時間が計算できるようになると、自ずから選んでしまうものですね。


後悔したくないから。

本当にしたいことに、のめりこみたいから。






(^_^)☆