あっけない終わりかた。 | テロテロのバリ島でココアンな時間

テロテロのバリ島でココアンな時間

彼と15年間日本で生活し2014年9月バリ島に引っ越しました。

昨日サヌールにバイクのお届けに行った。

帰り道。ものすごい音がしたので見に行くと。

ノーヘルのローカルがグレーの車に突っ込んで行った。

バイパスをノーヘルで走るくらいだから多分この辺の人だろう

ガルガンのお祭り前で道は結構空いていた。空いてるということはスピードを出しやすい。

警官が1人のんびりと来たけど交通規制をするわけでもなく、無線で多分仲間を呼んでいた。
誰もが近寄らなかった。

そーゆーことなんだろう。ローカルは状況を見ただけでもう終わりだとわかるのだろう。

なぜなら多少の事故ならローカルたちは被害者にとても優しい。助けてくれたり水をくれたり、周りのみんなが助け合う。

私は倒れてる人間を見なかったが彼が頭から大量の血が流れていたと言っていた。

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外人が近寄り脈をみて、長い祈りを捧げていた。

そーだよね。そーだよな。そんな時、彼の為に何ができるか。彼を想い祈りを捧げるのは最善のことだろう。

なのに私ときたら、ただただ心臓がドキドキしてどうしてこんなことになったんだろうか?と予測ばかりしてた。

車の最後方に人が乗ってなくてよかった。
125ccのバイクどんだけスピード出して突っ込んだらあんなに後ろがへっこむのか?


普段渋滞なのはある意味こーゆー事故がなくていいことなのかもしれない。そんなにスピードを出せれない道路状況は何かの時も死亡事故まで行かずにヘルメットをかぶっていたら命は助かるだろう。

たまに無茶苦茶な運転のローカルがいるが、恐怖を知らないということは無敵だ。

ここにいた全ての人がこの事故を目撃してバイクの運転を気をつけるだろう。スピードを出すと危ないと知るだろう。ノーヘルは絶対にダメだと気がつくだろう。

彼が最後に残してくれたことはとても多くの人に今後絶対に役立つことだろう。

明日は我が身と思い、気をつけてバイクを乗ろうと思う