言い訳していい?
本当に約1か月間ずーっと晴れだったの!雨全然ふらなかったの!
1月20日も朝から最高の晴れだったの!
裏の田んぼも全然焼かないから、もうしばらく焼かないと思っていたの。
ならば…
朝かのこさんのお母さんもかのこさんのカゴのそばに来てくれていたから…
ならば…と。
かのこさん、尾羽の両側は大人の羽になってて真ん中の茶色になるはずの大人の羽がまだ生えてない。
だから飛んだ時真ん中がないの。
だから飛んだ時真ん中がないの。
入口解放してあげたけど全然出ようとしなかったので、底の板を取って少し高くして床に隙間を作り出れるようにした
早く空に飛んで行ってほしかった。かのこさんのお母さんはすでに飛んで行ってしまってるから
遠くに行ってたらかのこさんの誘導係がいなくなる。
そんでもって昼になったら気温も高くなり、いろんなことを考えたら、本当に早く出て行ってください!かのこさんのためでもあるんです!状態だった。
目の前1メートルに私も寝転がってかのこさんを観察していた↓カゴから出て少し日向ぼっこして
↓「行くね!」ってかのこさんは飛んだ。涙
20日から姿が見えなくなった。
何と…この日の午後ものすごいスコールになった!夕方には裏の田んぼが草を焼き始めた
スコールを見て彼が
「絶対に死んじゃったわ!」
普通こーゆーこと言うか?
私がどんな想いで毎日毎日かのこさんと過ごしていたとか少しでもわかればこーゆーこと言うか?
天気は20日から本当に雨季に入ったと思えるほどの雨が降るようになった。
雨だけならまだしも台風なみの風の日もあった。
裏のゆうじさんの散歩コースの田んぼにもかのこさんの友達は沢山いる。
たぶん50羽は確実にいるであろう。そのくらい沢山いる。25日の朝、私は目撃した。
刈り取られた田んぼの地面にネットを張って米を蒔いていたのであろう。
罠だ。
男の人がなんかやってるな?って袋に1つ1つ丁寧に網から取って入れていた。
散歩コースから少し距離がありよく見えなかったが、かのこさんの友達だった。
すずめんにしては大きすぎるし、かのこさんの友達が4羽は罠にかかって動けなくなっていた。
たぶんあれは売るんだろう。
かのこさんは捕まってないことを願うしかない。
帰宅して彼に報告したら。
だから、なんで離したのよ!飼えばよかったんだよ!そしたら雨にも当たらないし盗られる心配もない!
気持ちがぶれそうになった。
もしリリースしたことにより、それがきっかけで死んだり、人間に捕まって売買されていたとしたら、自分のやったことは間違っていたのか?
かのこ母が近くに来てくれていたから、この時期に母親から学ぶことがまだ可能だと思って私は出来るだけ早いうちにリリースしたかった。一人餌にもなったからもう大丈夫だと思ってのことだった。
毎日庭に来ていたカノコバトはかのこさんがいなくなっても来ていた。
かのこさんは連れてない。
毎日毎日双眼鏡でかのこさんを探す。
探すがカノコバトは沢山いるのでどれがかのこさんなのかは尾羽の真ん中の羽がまだ生えきってないそれしか目印がなかった。
隣の屋根にいつも止まってる幼鳥がいるのだが、それはかろうじて顔が違うのでわかったのだ。
たぶんオスの幼鳥。
かのこさんはメスっぽい表情をしてた。
毎日夕方には双眼鏡片手に家の周りを探す。
幼鳥が多く、どれもこれもがかのこさんに見える。
声をかけるが、もともとかのこさんも私の声に反応するタイプじゃないのでわからない。
↑今日の昼。
いつものペアが幼鳥を連れてやってきた。
幼鳥が庭に降りることはほとんどない。
でもレースのカーテンが邪魔をして全く何かがわからない。
距離にして3メートル。
時々風でカーテンがふわっとなるときに、右の1羽が幼鳥だとわかった。
お母さんハトが羽を広げて日向ぼっこをした時に幼鳥も同じ姿で日向ぼっこをした。
お父さんハトはご飯を食べていた。ゆうじさんはベッドの下で寝てる。大丈夫だ。
もしかしたら。
本当にもしかしたら。
でも全くわからない。
お別れしてから10日目にして庭に幼鳥が家族でおりてきた。
「かのこさん!」何度も話かけたが飛ぶことはなかった。3羽ともとてもリラックスしてた。
もしかしたら。
くそーなんかもっと生長したら取れそうな私だけに分かる目印つけるべきだった。
うちにやってこなくてもいい。
どっかで生きてくれていたらそれでいい。
どうかどうか人間の罠にかからずに大きくなってくれたらそれでいい。
リリースしたほうがずーっといろんなことが心配でならないよ。