簿記は、会社の帳簿をつけることを言います。
会社のお金の流れを記録するのです。
家計で言えば家計簿です。
お金の流れをつけるのに期間を決めます。
これを会計期間と言います。
普通は、4月1日に始まり3月31日終わり、1年間を会計期間とします。
ところが、簿記の発祥の地イタリアでは3月25日に始まり3月24日に終わる会計期間を採用していた会社があるそうです。
何と中途半端な日にちにしたのでしょう。
カトリック信者ならわかりますよね。
そうです、25日は受胎告知の日なのです。
イタリアでは、全ての始まりは3月25日から始まったのです。
ヨーロッパではキリスト信仰が日常生活に浸透していたのですね。