一人ぼっちになった今、磯辺は生活と人生とが根本的に違うことがやっとわかってきた。

そして自分には生活のために交わった他人は多かったが、人生のなかで本当にふれあった人間はたった二人、母親と妻しかいなかったことを認めざるをえなかった。

「お前」

と彼はふたたび河に呼びかけた。

「どこに行った」

遠藤習作著書「深い河」より抜粋


妻が亡くなり、一人になったときに妻への思いが湧いて来るようです。

妻が生きている時に妻の大切さを忘れないようにしたいですね。おねがい



 

 

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