訪れた住人たちは約400万円もの寄付を申し出た。ただ、仏教徒ではないという。 「私たちは潜伏キリシタンの子孫です。お寺のおかげで信仰と命をつなぐことができました。少しでも恩返しがしたい」
寄付を申し出たカトリック信者たちは30人ほど。寄付の理由をこう語った。
「天福寺に何かあったときは助けるようにと、いろり端で代々、伝えられてきたから」
「互いを認め合う日本人の宗教観や自然観が成した業だと思う。寛容の精神がなければ250年間も『潜伏』なんてできない」
「例え『正義の戦い』であっても、してはいけない。いったん戦うとお互いが『聖戦』を叫び、それぞれの一番弱い人たちが犠牲になる。どんなにつらくてもお互い厳しい節制をして非戦の覚悟を決めるのが、政治であり外交力だと思う」
ヤフーニュースより
江戸時代の恩を令和で報いる。
良い話なのでブログに載せました。
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