多元主義とは、真理に至る道、救いの道は、様々な宗教の中に見いだされると主張する。したがって、キリスト教をはじめ、仏教、イスラム教、ユダヤ教など、様々な道を歩んでいても、たどり着く頂点はおなじであり、どの宗教が唯一真理であると主張することは間違いである。自分の信仰する宗教を絶対化するところから歴史の多くの紛争と罪のない多くの血が流された経験をふまえ反省した結果といえる。
宗教は何でもいいのであり、自分の立場は確固たるものである必要もない、という宗教相対主義とは全く違うものである。
時のしるしを読み解いての抜粋。
 
多元主義は互いの宗教を尊重し合うエキュメニカルの中心的な考え方です。
自分の両親が仏教徒であった場合、両親は地獄に落ちるという第二ヴァティカン公会議以前の考え方からのカトリック教会の回心なのではないでしょうか。ニコニコ
 
 
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