飛沫対策に使用する「両面抗菌・間仕切りシート」の自作活用事例   <置き型パーテーションを作る> | 湿気・カビ・結露と闘う乾燥剤製造・販売(株)テクノスナカタのブログ

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業務用乾燥剤、除湿剤、家庭用湿気とりの製造販売を主業務とする会社です。湿気、カビ、結露にまつわる情報および対策例を紹介します。またシリカゲル、シリカゲルB型、塩化カルシウム、ゼオライトの特長、使途に加えて安全性にも言及します。

コロナ禍により、これまでに数多くの感染対策が紹介されてきました。

インフルエンザのように人の飛沫により感染することに加え、ドアや机などの物より感染する2通りがあることを専門家は指摘しております。

数か月を経過した現在では、数々の対策例を目にすることになりましたが、初期より導入された事例の一つに間仕切り

(コロナシールド)があります。

 

ビニールシートにより飛沫を遮断するスタイルは、コンビニエンスやスーパーのレジのほか、病院、役所、学校において瞬く間に拡がりました。

 

当初、量販店にて切り売りの販売実績があるため、テーブルクロス用の塩化ビニールや、農業用養生ポリエチレンシートが主に使われておりましたが、透明感においてはポリプロピレンの仲間でOPPフィルム(二軸延伸フィルム)が秀逸です。

 

このOPPフィルムを簡単に説明すれば、製造過程においてPP(ポリプロピレン)を縦方向と横方向に引っ張ることでシートに張りと透明感を与えたものです。

 

商品の中身がよく見える目的で使用されることが多く、たとえば、ダイレクトメール,カタログのほか、人形、花や装飾品をいれる袋の素材としても使われます。

 

この透明感は、厚みが増すと極端に透明度の落ちるポリエチレンや、塩化ビニールに比べると際立ちます。

 

間仕切りは飛沫対策とはいえ、目の前にいる人がはっきり見える方がストレスもかかりません。

 

また、店舗で使用するとなるとセキュリティー面でも有効に働きます。

 

このほかに、置き型パーテーションを自作する場合であれば、使用部材としてもご利用いただけます。(画像参照)

 

 

このパーテーションに使用するフレームは、多くのホームセンターで販売のあるプラダンを使用します。

 

このプラダンはカラーも多く、またサイズも豊富で、決して高価なものではありません。

 

また、フレームを固定化させるための台座も同様に、プラダンを素材とした作成が可能です。

 

このフレームに対し、予めカットした抗菌OPPフィルムを両面テープ等で貼り付けると、一見、アクリル製のような

自作の置き型パーテーションを作ることができます。

また、自由なサイズを安価に制作できることも魅力です。

 

 

 TECHNOS両面抗菌間仕切りシート

102cm×180cm  2枚入り

 

(株)テクノスナカタのHP

 

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