湿気・カビ・結露と闘う乾燥剤製造・販売(株)テクノスナカタのブログ

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業務用乾燥剤、除湿剤、家庭用湿気とりの製造販売を主業務とする会社です。湿気、カビ、結露にまつわる情報および対策例を紹介します。またシリカゲル、シリカゲルB型、塩化カルシウム、ゼオライトの特長、使途に加えて安全性にも言及します。


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アップライトピアノの内部は、グランドピアノを垂直に立て掛けたような構造をしています。

ピアノの音色を発する打弦装置、すなわちアクション部分は上部に、そして弦は下部に置かれます。

残る鍵盤は垂直に演奏することが難しいためか、打弦装置と弦との間に割りこみ、床面と平行になるよう設計されています。

 

ピアノの底辺より天井(天屋根)においては約130cmもの高低差があります。

そのため.上下の温度差が約0.5℃以上にもなることもあり、そこは温度が一定になるため空気が活発に対流していることが考えられます。

しかし、構造的によどみがある鍵盤下では、空気の対流が起こりにくくなります。

そのため周囲より温度が低く、関係湿度が高い状態にあるといえます。

真冬でもない時期、鍵盤を押さえると冷気を感じることが裏付けにもなります。

 

さて、ピアノの鍵盤下にはキーの動きを円滑に伝えるため、数多くの木製部品、フェルト、布、紙等が使用されます。

これらの部品は湿度が高いと吸湿するため、いたるところで不具合を起こします。

その典型的な例はキー(鍵盤)が上がらない、または戻らなくなるキースティック現象と呼ばれる症状です。

このようにピアノが弾けなくならないうちにも、鍵盤下は予防を含めて、湿度を適度にコントロールする必要があります。

 

また、鍵盤下にはフェルト、布、紙など、衣類害虫の好むえさが豊富に散らばります。

調律をしていないピアノでは度々、害虫に食い荒らされてしまったピアノを見ることになります。

害虫対策には、持続性のある防虫剤を使用します。

同時に害虫のえさとなる、ほこり、つめの垢、老廃物を念入りに掃除する必要があります。

 

この辺りはピアノメンテナンスのプロである調律師がよく理解しております。

 

最後に、鍵盤の動きが悪い場合は湿度の調整、もしくは害虫による被害を疑いましょう。

 

ドクターキーボー装着例 小さい袋防虫剤

内部中央、パンチングクロスの虫食い

窮屈に仕切られた空間

鍵盤下用 ドクターキーボー 

 

(株)テクノスナカタのHP

https://www.technos-nakata.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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