子供たちも喜んで見ている。

暑い日だった。


海のみこしさま3


主人が心配で・・・という気持ちが半分。見ていて大変おもしろい気持ちが半分。

必死で見ていた。



海のみこしさま4


主人たちがだんだん遠くに行ってしまった。

豆粒・・・。

どれだけ可愛がるんだろう。

長いよ。すごいよ。


主人たちはTシャツに短パンかジャージのズボン。

海パン姿のヒトもいた。

もちろん飛び込んでいた。

(神輿さまをロープにつなげる役の人だろうか。)


どうやら綱で港に引き寄せるらしい。

「ヤンサーノ」

で海から陸へ引き上げる。


神輿さまの頭にくっついとった鳳凰や榊、小さな鳥居を再びセッティングしていたようだ。

港にあがった主人は「水を得た魚」のような表情をしていた。

しばらく見ていない、満ち足りた笑顔をしていた。

私の生家の母が「写真撮りっ!」とつついたが、間に合わなかった。残念だった。ナマで見る機会を増やさないと・・・。


海をくぐった神輿さまはさらに重たい。

今年はいつまでもいつまでも水がしたたり落ちていた。