明けて5日の朝。

キリコの動くのは午後3時頃からなのだが、神輿さまは各町内をまわり続けていらっしゃる。

港のあっち側とこっち側で、二つの神輿さまが常に移動し続けていらっしゃるのだ。

(と思う。港のあっち側は知らない・・・)


今日はサツマの実家に神輿さまがいらっしゃる。

担ぎ手は町内の若い衆。

主人も毎年担ぎに行く。

サツマの実家の人たちはあるだけのバケツや金盥(かなだらい)に水を張り、ホースを出すばっかりにしてスタンバイしている。

もちろん三方(さんぽう)にお米一升(十合)、お酒一本、白いじょう袋の「志」も忘れない。

(昨日は三方を若いモン達がお借りしていた。)


このバケツや洗面器に水を汲んだのはなぜでしょう。