今日は3時半に花火があがりました。
祭りの合図です。
学校は早くに終わったそうです。
役場の前では「ミニあばれ神輿」が行われたそうです。叩き壊して、転がして。焚火に投げ込んだそうです。楽しかったやろなあ。
五時半ごろ役場前に来てみたら子供キリコがいくつか集まっていました。
松明が立っていました。
祭礼委員のおじちゃん達が働いていました。
もう祭りも同然なのか、どっかの町内の人たちが、ござを広げて飲んでいました。
昨日の夜頃から、街で上機嫌の人たちを見かけました。
さて、夕方の役場前でのキリコの集合。
気性のきつそうな子供たちが大勢いて、声を張り上げています。シャンギリが鳴り、太鼓が打たれていました。
集合したら続々と駅へ移動します。
うちの町内には子供キリコはないのですが、ないほうがいい、とちょっぴり思いました。本祭りなみに「おにぎり当番」「ごみ当番」などがあるそうです。
お母さんたちがゴミ袋を抱えてキリコについて歩いていました。たいへんです。ほんとの祭りでもこれをするんです。2回もするなんて。
子供キリコ、とはいうものの、重いそうです。「肩が揃わんからかな~」しんどそうです。
キリコが駅に集合しました。
キリコの並んだその姿。えも言われぬ美しさ!
大人は缶ビール、子供はアイス、それぞれガソリンを補給していました。
8時半過ぎにキリコはそれぞれの町内に戻って行きました。
このようにとても準備がたいへん。お世話が大変。主人の同級生で、キリコを新造した町内の若い者頭の人は「ここひと月ばかり仕事にならん」と言っていました。多分5日間は年給を取っていると思います。
うちの近所の町内は10時過ぎまで祭りをしていました。
主人は「肩が痛い」「足が動かん」ボロボロになっていました。
本当の祭りは明後日。
来たる祭りをどう思うか、と主人に尋ねたところ、
「楽しみに決まっとろうが!」
ところが重労働に体が悲鳴をあげたようで、
「イテテテ、あした足動かんなー」