勤めからの帰りのこと。

汗をかきかき、スーパーでの収穫品満載のマイバッグを提げて体育館前を通りかかった。

「○○さん!」

ミニバスの子らが声を掛けてくれた。6年生、7~8人もおっただろうか、勤め先の教室に遊びに来てくれる子がいっぱい。手を振ってくれたのは、冬に坂道(下り)で自転車から転がり落ちて利き手を折った子、そして去年一緒によさこいを踊った子。教室でおなじみのみなさん。うれしかった。

こちらも手を振った。気持ちが伝わっただろうか。ほんとうにうれしかった。