先日の日曜日、行って来ました、和〇のよさこい祭り。
今年は観覧者です。去年は踊り子でもありました。
今朝大賞などの発表がネット上でようやく確認できました。
大賞と準大賞が今年は入れ替わりましたね。
昨日は後ろ髪をひかれる思いで会場を家族とともにあとにしました。
もっともっと見たかったのに。
今年はゆっくり見よう。
と目論んでいたのに、そうは問屋がおろしませんでした。帰宅後、主人にこぼしても不愉快になるだけだろうから、気持ちを入れ替えて、サバサバと過ごしました。
おいしいものいっぱい食べたしね!しかも一銭も払わずに。恐縮!
どうせ8月には〇山まつりもあるしね。
そのときじっくり見ればいいや。
(でも去年もやむを得ない事情で泣く泣く早めに会場をあとにしたのでした・・・。)
踊っていないから、というわけではありませんが、今年の祭り、のめりこんで見ていませんでした。
そういう人間から見ると、なんだか盛り上がりに欠けていたような雰囲気に思えました。
もちろん踊り子さんは満面の笑顔、楽しさはこちらにまで伝染します。
今年は踊っていない、というひがみでもありませんが、上手なチームの振り付けが、
ますます複雑に。難しく。ややこしく。スピーディで、こまかい。見てるだけなのに、あのリズムについていけない。踊り子さんたちが、ピタッ、と揃うのは至難の業と思われます。私、考えごとをしていたせいもあったのでしょう、音楽が印象に残らないし・・・。
初めて地元のイベントでよさこいを見たときは、ああ、私も踊りたい!とすぐさま思ったものですが、なんだか今回は、
「お気軽に参加なんかしないでチョーダイ!」
なんて無言のメッセージを感じるようでした。敷居が高くなったような気がします。それだけよさこい踊り全体がレベルアップしてきたのでしょうか。
衣装は年々洗練されてきている、とは感じるものの、考えすぎたのか、妙ちくりんな衣装も多かったです。
「一緒に写真を撮ってください❤」
去年は胸が轟いたものだけど、今年のわたしのトキメキの鐘は鳴らずじまいでした。
おっかけの人たち、おおいに観覧の邪魔となりました。腰を据えて楽しんでいるじいちゃんばあちゃん達の前を、頭をチョコッと下げることもせず何度も何度も平気な顔で行ったり来たりする人たち。わざわざ目の前に立って写真を撮る人。はしゃぐこども。注意をしない親たち。
でもいいこともいっぱいありました。
昼のストリート終了後、踊り子さんがごみを分別しながら回収していました。
帰途、イベントの後だというのに、通りはごみ一つ落ちていないというすがすがしさ。
未練を残しての帰り道に思うこと。
来年は踊れたらいいなあ。
踊れなくても、見てるだけでも、もっと楽しもう。
そう思い思い和〇をあとにしたのでした。