【シュトーレンとは…】
日本でも
だいぶなじみがでてきたシュトーレン。
もしかするとその存在はご存知でも
まだ召し上がったことのない方も
いらっしゃるかもしれませんね。
シュトーレンは
ドイツでクリスマスの時期に作られる発酵菓子で
サボッテンではイースト菌を使って作っています。
クリスマス時期といっても
正確には12月の初旬(12/6)でアドベント
(降臨節=イエス・キリストの降誕を待ち望む期間のこと)に作り
日曜日ごとに少しずつシュトーレンを切り分けて食べ
キリストの誕生日を待つそうです。
この独特な形は
赤ちゃんだったキリストをおくるみで包んだ姿で
上に降りかけられた粉砂糖は
そのおくるみの「ホワイト」を表現しているとか。
別説では
キリストの産まれた馬小屋の飼い葉桶の形であるとか…
はたまた揺り篭を表したものであるとか…様々な説があるようです。
作る工程にとても手間がかかるため
最近は本場ドイツでも工場生産が主流で
手作りのシュトーレンは少ないようです。
サボッテンでは
ラム酒に約1年漬けたオレンジピールとレモンピール
2種類のレーズンとくるみを沢山いれて
ひとつひとつ丁寧に手作りしています。
温かなぬくもりのあるシュトーレンをお楽しみください。