以前記事
クロスコースターの編み方をアップしましたが 今日はお問い合わせもあり図案をアップします。
使った毛糸は極太で仕上がりはカチッとした感じになります。
お好みでサマーヤーンやシルク入りなど細い毛糸で編む場合は極太毛糸より目数を増やさないといけないですが どーいった大きさのグラスやコップを置くかで寸法を決めた方が良いです。
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下記図案は基本で作成した物です。
初めは極太より少し細めの毛糸でこの目数で編んでみました。
選んだ毛糸が中途半端な太さだった事もあり 小さく出来てしまい コースターの十字の中央から底がはみ出てしまったので新たにグラスの寸法を測りそれに合う図案を作ってみました。
思うに・・ 家庭によって使用コップが違うので この図案で合う場合もあると思います。
(記号をわかりやすくするためカラーを2色にしています。)
基本図案
記号は /は通常の細編み
\は戻り細編みです。
目数は偶数目の図案です。
目数
糸を極太に変更してゲージをとって目数を出しましたが ここで上手くいかなかったのは
毛糸が極太の場合1目が大きいので1段増えると1.5㎝大きくなります。
四方のバランスを保つには 段だけでなく横も増やさないといけないのですが
横の目を増やす場合は左右対象に増やさないといけないので1.5㎝の半分を左右に増やす事になります。
縦横1対1ではない所が難点です。
結局、私が偶数にこだわっていた事が上手く作れない原因だと気が付きました。
そこで
ズレを覚悟で下記のように図案を訂正しました。
偶数目にこだわらず 縦横も少し誤差がありますが グラスにはちょうどよい大きさになりました。
修正図案
お好みにもよると思いますが まずはグラスの底の寸法よりどれくらいの余裕を作りたいかを出して下さい。
そして目を増やす場合は中央部分で調整して 十字の端は目数を変えない方がいいです。
仮に 4段を5段にした場合は横も4目を5目にすればいいと考えますが 左右に2目増えると
バランスがくずれるので その場合は中央を1目だけ増やすという風にすればいいです。
あと・・・・
補足ですが ポットマットを作る場合は
まず 紙でポットマットの型紙を作ります。
好みの十字にして紙を切り取り 紙の大きさに合わせてシークレット編みをして行けば簡単に出来ます。(シークレット編みは以前記事の編み方の動画参照)
ゲージもとらずに 紙に合わせて編むだけで仕上がるので大きい物を編む場合は参考にして下さい。
ラム🌸