おはようございます。
快晴の川崎の朝、
冷え込みましたね。
冬将軍が威張ってますが、
明日からは少しホットできそうですよ。
∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
肉体労働者は、組合の力を
自らの力と同一視し、
組合の指導者が権威を持つことを
誇りにしていた。
ところが今日の若い肉体労働者は、
自らが拒絶されていると感じるがゆえに、
組合指導者の権威を受け入れない。
ドラッカーは、
その結果、労働組合は力を失い、
抵抗され、否認され弱体化する、
とする。
しかし、マネジメントを相手にして
労働者を代表すべき機関は、
労働者にとってばかりでなく
社会にとっても必要である。
マネジメントは、いかに選ばれ
構成されようとも、一つの力である。
「そうでなければならない。
一方で、労働組合こそ、
このマネジメントの力に対する
特異にして例のない桔抗力である。
労働組合の弱さが、
マネジメントの強さを意味するなどと考えることは、
完全な錯覚というべきである。」
~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第3章 仕事と人間 9 新しい現実」