その知人が語ったことがこの本に書かれています。とても心に残りました。
「趣味や娯楽は、結局人生の柱にはなりえない。・・・それに人とかかわり、人に感謝される活動をしないということが、どれほど疎外感と物足りなさを感じるか、痛感した。」働くことの意味は、一つはお金を稼ぐことにあることはむろんです。ただ、もうひとつの深い意味は、この後半の言葉に集約されていると思います。遊び続けて困らないほどのお金を所有するいたっても、それでも満足できなかった。
午堂登紀雄著『お金の才能』 P.208
お金に苦労している人生を送っていると、ついついお金さえあれば幸福になれると思い込んでしまいます。目の前のお金の苦労がなくなれば、それで万々歳だと。でもその先にもっと深い真実が潜んでいるということです。
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