例えばこの腕が
無価値であるならば
今頃とっくに退化して
鳥のように飛び回っているだろう


例えばこの足が
無価値であるならば
今頃とっくに退化して
水中を泳ぎ回っているだろう



無駄を省いた結果のこの身体が
意味の塊だとするならば
意味について悩んだりもしないはずで
意味を考える精神のみが
無駄だという論はどうだ


えてして僕らは
一番無駄なものを捨てきれず
何故か一番大切にしているのだろうか


嬉しくもあり、
哀しくもあるよ


感慨に浸れるほどの平和さが。
目があるから見えるわけじゃない
目のために見てるわけじゃない

耳があるから聞こえるわけじゃない
耳のために聞いてるわけじゃない

口があるから喋れるわけじゃない
口のために喋るわけじゃない

夜がくるから眠るんじゃない
夜のために眠るわけじゃない


聞こえるなら違うって言いたい
目に見えないから聞いてみたい
夜がくるなら考えてみる

誰のため?
何のため?


朝日が答えを持つから
毎日夜明けを迎えに行くよ

君がいるから僕がいるわけじゃない
僕がいるから君がいるわけでもない

命があるから生きるわけじゃない
ただ生きる私に命が与えられただけだ


意味なんてない
意味しかない
答えはYes or No
最後は迷いも捨てる

「だけど、なんで?」

理由は溢れ返ってる
トーナメント方式に
道を絞ってく

理由と引き換えに
誰かが答えをくれる

誰が正しい?
何が本物?


Please tell me!
Don't please tell me…