近鉄の株主優待切符(全線普通乗車券)で行って来た鳥羽。
2日目は朝早くに伊勢参りをすることにした。
私の”伊勢参り”とは、外宮(豊受大神宮)近くの伯母の居宅(今は従兄が管理するゴミ屋敷)を見に行くこと。(過去記事)
従兄が不動産の処分にかなり悩んでいたけど、財産放棄した老父と私たちは何もできず、気になっていたのよ。
鳥羽から普通電車で宇治山田駅へ。建物の外から覗くと、どうやらゴミや家具が片付けられている様子。業者に頼んで綺麗にしたんだね。大変だったろうな。「更地にしたい」と言っていたけど建物解体が一番大変そう(汗)。頑張って!
その後、外宮さんへ。7年後(2033年)の式年遷宮に因んだ各行事は、昨年から始まっている。

これは鳥羽で宿泊した戸田屋さんに展示されていた、お木曳で神殿の御用材を運ぶ奉曳車。内宮さんへは”川曳”を、外宮さんへは”陸曳”をする。
同じく戸田屋さんに展示されていた「遷御の儀」の紙人形。
”大御神が本殿から新殿へとお遷りになる式年遷宮の中核をなすお祭り”の様子だ。(参考:神宮公式HP第63回神宮式年遷宮)
伯母が倒れて老人ホームに入居したのは、前回の式年遷宮の年だった(過去ブログ)。月日が経つのは早いものよね~。
次に外宮本殿の遷宮御敷地となる所。
遷宮後は撮影できないからね。
正宮参拝後、別宮である多賀宮まで参拝しようと思ったけど、98段石段を登らないといけない。神宮の杜の中でも暑さが半端なかったので、途中にある風宮の囲い壁にあるハート石を撮影するだけにした(←勝手に”マイルール”にして、参拝のたびに撮影している。)
別宮へ行く途中、御池に掛かる石橋があり、形が亀に見えるので、亀石と呼ばれている。小さい頃に教えてもらって以来、外宮さんへ行くと、この亀にも挨拶している。
だけどなんか違和感が。そう思って過去ブログでの画像を見てみると、以前は左右に縄だけが掛かっていたところに、木の手摺りが。その支柱が亀の頭に立ってるんだ~。
せんぐう館横の休憩舎にミストシャワーがあるので、勾玉池の前で暫し休憩。
池の奉納舞台にある正面階段を見て疑問に思う。「陸から離れているけど、どうやって使うの?」
調べてみたら”段(きざはし)”は、”能舞台の伝統的な建築様式である”、”池の神様がお使いになるもの”と。人間が使うものと考えた私が浅はかだったわ。
休憩舎ではモニターで動画が流されていて、参拝の仕方の解説があった。参道は外宮は左側、内宮は右側を歩くのは、いずれも手水舎のある側を歩くということを知らなかった。そうすると正中(神様が通る道の真ん中)を横切らなくて良い。なるほど~。
午前10時になり、参道商店街の店も開き始めたので、まずは喉を潤したくチョコレート補給よ。
昔の電話局分室の建物を利用して2016年にオープンした「ダンディライオン」さん。初めて行った時のことを過去ブログに書き残しているが、やはり10年もすると少し変化があるものね。
ここにも伊勢注連縄が。
ハウスアイスチョコレートと、伊勢限定のイセアイスチョコレートを。前者は程良い酸味があり、後者は三重県度会町の”ほうじ茶”が入っている。カウンターに並ぶ美味しそうなスイーツを諦めるほど、ホテルの朝食を腹一杯食べてきた我々だった。
チョコレートを飲んでいると、まだ祖父母が健在な頃、伊勢やその周辺で遊んだ幼児期の記憶と、独り身の伯母の面倒を見てきた10数年のことや、老父から聞く伊勢への想いが入り乱れ、なんか鼻腔がツーンとなり、油断すると涙が出そうになった。
その後、内宮参拝も出来たが、とにかく暑さで気力がなく、いつものごとく外宮さんだけで失礼して帰ってきたわ。
もうちょっとだけ続く、備忘録。








