いつも旅行をすると、現地の猫を探す。
3月の青森旅行においては、最高気温が氷点下だったし、雪も降って、外で本物の猫を見かけることはなかった(弘前の藍染屋さんのテーブルの上で、上着に包まれ眠っている黒猫ちゃんにのみ出会えた)。
ならば「猫物」で。
弘前の「ねぷた村」の干支のねぷたの中に、招き猫~。
JR弘前駅で、五能線に乗る途中に置かれていた「つがにゃん」。
この「つがにゃん」は、秋田犬の「あきお」とともに、JR東日本秋田支社の公式キャラクターらしい。
イチゴの帽子を被っていると思いきや「金魚ねぷた」だった。
そして青森県立美術館に入っている、カフェ。
(「Cafe 4匹の猫」の看板) 山内文夫画伯による絵)
「4匹の猫」の由来を探していくうちに「カタルーニャ語の口語で、”ごく少数の人々”を”4匹の猫”と表わすことがある(Wikipedia 4匹の猫)」と知った。
時間的にカフェには入らなかったのだが、メニューも絵本仕立てになっているとのこと(参考:城ヶ倉観光HP「CAFE 4匹の猫」)。
そして、猫じゃないけど、青森県立美術館の展示より。
(奈良美智+杉戸洋「Outran」2004年)
奈良美智展示室の作品は、一般人の私的利用目的に限り、全作品撮影OK(2022/4/11~)。
なんか表情が、イイ。
と、これだけなんだが・・・
上画像は、2022年に愛知県一宮市三岸節子記念美術館で開催された企画展(過去記事★)で撮影したものだが、右下のキャラクター「11ぴきのねこ」の作者、馬場のぼる氏は、青森県三戸(さんのへ)町出身。青森県美のミュージアムショップには、11ぴきのねこのグッズも販売されていた。
青森県三戸町のHPを見ると、11ぴきのねこのイラストがたくさんで、可愛い。
そして、弘前に、2匹の看板猫がいるカフェもあると後で知り、機会があれば、今度は”猫”を意識しての再訪もありかと、思ふ。