隣のおじさまの調子が悪いようです。

シャント肢がむくんでうまく透析できていないようです。

ちらりと見たところ、むくみは素人目にもはっきりわかります。

今日の回診時ドクターが、エコー検査の結果、静脈が数本潰れていて

うまく透析できなくなっている。

近いうちに流量などのもっと詳しい検査をして、シャントを作り直すことも

考えますとおっしゃっていました。

おじさまは、すでに一度シャントを作り直しているので、

再建の場合どこにシャントを作るか考えなければなりません。とのことでした。

 

前のクリニックで、足にシャントを作っている患者さんがいて

3か月に一回のPTAが苦痛だとこぼしておられました。

その方は、親から嚢胞が遺伝したとのことです。

その方の息子さんにも嚢胞が遺伝し、透析中とのことでした。

彼女は長年の透析で不平不満が爆発し、スッタフと揉め、転院されました。

転院先で息子さんと一緒に透析すると言っていました。

遺伝と子供を持つことの意味を深く考えさせられました。

 

子供がいないのは寂しい事ですが、遺伝するのなら子供を持つことは。。。

 

私事ですが、娘の会社の健診で尿蛋白が出たと知った時はかなり狼狽しました。

再検査の結果を知るまでは、ハラハラしました。

娘が帰省した時には、近所の内科でも尿検査を受けてもらいました。

20代で透析などということになったら大変ですから。

 

私は家にいる時は、具合の悪さを極力見せないようにしてきたので

家族は透析の大変さを想像できないようです。

週3回通うだけでも大きなストレスですよね。

スタッフやほかの患者さんとの相性もありますし。。

 

失って初めて気づく健康の有難みですね。

 

それにしても、隣のおじさまのシャントがどこに作られるのか心配です。

最終的には首に作られると聞きました。

 

私のシャントよ、頑張っておくれ。お願いします.