オール3!超平均点人間の生き様
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15年以上糖尿病と付き合っています。
昨年6月の人間ドックで頸動脈や冠動脈の動脈硬化が見つかった際、「まだ50%程度だからすぐに詰まることはない。まずは血糖値を下げるのが先決」と説明を受けました。
そこでインスリン注射によりヘモグロビンA1Cを10前後から7前後に下げてきたのに、わずか1年で血管が詰まる寸前の狭心症となり、ステント手術を受けることになりました。
「血糖値を下げれば合併症は防げるはず」 そう信じて努力してきただけに、大きな疑問が残ります。
水野雅登医師の著書『糖尿病の真実』には、次のような記述があります。
「高血糖が血管に与えるダメージより、インスリンのダメージの方が大きい」
「高血糖・低インスリンでは合併症は進まない」
「血糖値が下がっても、高インスリン状態では合併症が進む」
この内容は、私自身の体験とも重なります。
つまり「血糖を下げるために打つインスリン」が、実は動脈硬化を悪化させている可能性があるのです。
果たして、血糖が悪いのか、それともインスリンが悪いのか。
治療を続ける中で、この問いを避けて通ることはできません。
狭心症の術後経過を見ながら、今後は「血糖値を下げること」だけでなく、「インスリンそのものの影響」についても考えていく必要があると感じています。