人事評価制度の作り方2 | 人事コンサルタントのブログ

人事評価制度の作り方2

 何を評価するのか

 「何を評価するのか。」これは、会社が社員に何を求めているかを考えれば、明確になります。


  普通に考えれば、まず「期待通りの成果を出して欲しい」という期待があります。これを期待成果といいます。
しかし、結果だけ求めたのでは、社員は成長しません。やはり、期待通りの成果を上げるためには、それに見合った行動をしなければいけません。

 成果の出ない社員に「やる気だ、根性だ」といっても、成果は出ません。成果を上げるためには、成果を上げるための行動が必要です。これを期待行動といいます。その「成果を上げるための行動」とは何かを、社内で明確にし、それをみんなができるように指導することで全体の成果が上がるのです。


 したがって、「高い成果を上げるために、やるべきことをしっかりやって欲しい」という、期待行動は業績向上のためには、不可欠な評価項目となります。
また、期待行動を実行しようと思っても、それを行うだけの知識や技術がないとできません。当然、会社ももっと知識をつけて欲しい、もっと技術を磨いて欲しいと期待しているでしょうから、知識・技術も評価項目に入ります。


 それから、組織人として当然守ってほしい規律や協調性なども必要になってきます。そんなことは、我が社ではみなできているという意見もあるかもしれませんが、今後新入社員も入ることでしょうし、一旦、評価項目に入れて、全員が問題ない勤務態度になれば、あとではずせばよいわけですから、最初は項目に入れておいた方がよろしいと思います。
このように考えると、次の4点が考課項目になります。


期待成果   「期待通りの成果を出して欲しい」
 期待行動   「高い成果を上げるために、やるべきことをしっかりやって欲しい」
 知識・技術  「期待行動をしっかり実行するための知識・技術を身につけて欲しい」
 勤務態度   「組織人としてふさわしい勤務態度であって欲しい」

 


これらの期待項目を書き表したものが「評価シート」になるわけです。

 

人事考課基本研修動画(抜粋見本11分) をどうぞ!
  

JK式人事考課制度の作り方動画(24分)をご覧ください!

    

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