職務給の特徴 | 人事コンサルタントのブログ

職務給の特徴

 職務給の制度上の特徴(グレード制の場合)
  

1. 同じような仕事(同じグレード内)を担当している限りは、そのグレードの上限賃金で固定。昇給は発生しない。

2.上位グレードの職務の「空き」がないと、昇格しない。

3.いつでも上位グレードの仕事ができるよう、能力向上を図ることは必要であるが、「空き」がないと、活用されない。

4.組織拡大が難しい経営環境では、上位グレード職務の「空き」が増加せず、昇格できない人が増える。

 

5.多能工であっても、単一能力であっても、その担当している仕事が同じであれば、賃金も同じである。

6.設計開発など、本人の能力により職務内容が変動する仕事の場合は、職務グレードの設定が難しい。

7.改善や機械設備の導入などで、難易度の高い仕事が簡単になった場合、その職務のグレードが下がり、職務給も下がる。

8.同じグレード内での職務変更は特に問題ないが、グレードを超えての職務変更は、賃金の変更につながるため、ダイナミックにできない。


 職務給運用上の問題点

 
1.昇格させるために、無理やりポストを作ってしまう恐れがある。

2.評価がよくても昇格できないため、モラールダウンにつながる恐れがある。

3.上限賃金になった場合、昇給ストップとなり、モラールダウンにつながる恐れがある。

4.能力向上がストレートの賃金には結びつかないため、能力向上意欲が低下する恐れがある。

5.降格や役職を離脱した場合、賃金も減少するので、降格や役職の離脱を実施しにくくなる。

 

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JK式人事考課制度の作り方動画(24分)をご覧ください!

    

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