新事業の業績が賞与に反映しない | 人事コンサルタントのブログ

新事業の業績が賞与に反映しない

 新事業の担当になって6年経ちます。その間、他の部署が業績を落とす中、私が担当する事業は売上も2.5倍になり、会社に貢献しています。しかし、全く評価されずに他の部署と同じような低水準の賞与しか出ていません。また、業務に必要な資格を取得しても、その講習費用・受験費が出るだけで、資格手当などは出ません。このような会社は、少しおかしいのではないでしょうか。


  私も、新しい仕事で努力をし会社に貢献しているわけですから、何らかの報酬があってもよいと思いますが、会社にも色々事情があるのかもしれません。経営者に聞いてみたらどうでしょう。

 
 賞与は、会社の業績、部門の業績、個人の業績を評価して配分を決めるのが一般的ですが、全体の業績が悪くて賞与水準が低い場合は、あまり差をつけることはできません。賞与にはまだまだ、生活給の一部と言う考えがあるからです。全体の業績がよくて賞与水準が高ければ、評価によるメリハリを大きくすることができます。


 公的資格を持っているものに関して、資格給などで毎月の給与に上乗せすると言う考えは、今は段々少なくなっています。建設関係で、残っていますが、それ以外は廃止の方向です。
 資格を持っていることではなく、資格を持って仕事をすることが求められており、仕事をすることについては、賃金が支払われています。
  講習費用等の便宜を図っているのであれば、よい会社だと思いますよ。

 

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