「不十分」という錯覚
私たちは他人に十分な情報を与えなければならないと思うことがよくあります。なるべく多くの人に、なるべく多くの情報を提供することが安心だと考えるからです。
しかし、その結果、相手は書類の山を読まされ、次から次へといろいろな話を聞かされて、情報に対し拒否反応を起こしてしまいます。
与えられる情報の大都分はどうでもよいものだと思い、すぺての情報を拒絶するようになります。
こうなると役に立つ情報とそうでないものとのけじめがつかなくなり役に立つ情報まで、見逃がされることになりかねません。
特に、最近はメールによる情報提供が多くなってきており、ちょっとした操作で多数の人に送ることができるようになりました。
電話や手紙、FAXでは手間がかかるので、ある程度選択して送っていたものが、メールだとほとんど手間がかからないので、ついでにという気持ちであまり関係ない人にまで送ってしまうことがあります。
これが情報過多を促進し、結局は情報が正しく伝わらないことになってしまうのです。
気をつけよう!