定量目標と定性目標1
目標は達成水準の表現方法により、達成水準を量的に表現する「定量目標」と質的に表現する「定性目標」に分けることができる。
どの表現方法によるかは、目標項目の内容、個人の役割に応じて適切なものを選択する必要がある。
いずれの表現であっても、目標の達成度を客観的に判定するために「後から計測できる表現」にすることが必要である。
○ 定量目標
○ 定量目標
目標の達成度を客観的に判定するために、目標はできるだけ定量化(数値化)して設定することが有効である。
定量目標では、パーセント、実数、計算の根拠(計算式)を明らかにし、比較対象となる判断基準を示すようにする。
ただし、定量目標に固執しすぎると次のような問題点も出てくるので注意する必要がある。
① 短期的な結果目標ばかり設定する。
② その結果、中長期的な目標が欠落する。
③ 結果を出すためのプロセスを顧みず、結果主義になってしまう。
④ 定量化しやすい目標ばかり設定され、数値化しにくい重要な目標が欠落する。
⑤ 定量化するために、内容や効果よりも単純な回数や件数を目標にしてしまう。
(つづく)