考課者の区分 | 人事コンサルタントのブログ

考課者の区分

 JK式人事考課制度の内容と評価の仕方を説明します。

JK式人事考課制度の作り方は動画PDFファイルで紹介していますのでご確認ください。

 

 誰が誰を評価するのかという考課者区分についてですが、人事考課はより公正を期すため、1人の被考課者に対して1次考課者、2次考課者の2人が評価するようにします。

 

 基本的には、1次考課者は直属上司、2次考課者はその上の上司になります。

なお、該当職位者が空席の場合は、上位役職者が行います。

また、工場など人数の多い部署は、係長に1次考課してもらいます。

 

 さらに、人事考課の時期には、被考課者が自らも自己評価を行うようにします。目的は担当業務の振り返りや反省をしてもらうためです。それを基に1次考課者とフィードバックの面接を行います。自己評価は全員が行い提出し、フィードバックの面接は業務の一環として必ず実施するようにします。