人事制度の基本4
「昇給のルール、賞与配分のルールを明確にして、公表する。」するためには、公表に耐えうる制度にする必要がある。
すなわち、企業経営の観点から合理性があるということと、働く人(従業員)の観点から納得性がある制度になっているということである。
企業の論理があまり強すぎると、従業員はやる気を失い定着しないであろうし、従業員の論理が強すぎると、企業経営が行き詰ることになる。どちらにとっても都合の良い制度をつくり上げることが大事である。
ここで注意したいのは、どのような従業員の納得性を重視するかということである。会社には色々な従業員がいる。それらすべての従業員が納得するような制度を作ることは非常に難しい。
やはり、前向きな従業員、努力している従業員に報いることができる制度にすることが大切である。
「正直者が馬鹿をみる」ことのない仕組みを作ることである。