人事考課の回数 | 人事コンサルタントのブログ

人事考課の回数

 人事考課の回数について、ホームページ「評価の疑問 」や「成果向上型人事制度の作り方 」には、年2回行うとありますが、年3回(通期=行動評価、半期=成果評価)で行う方法で対応しようと考えておりますが、いかがでしょうか?

 

 成果の評価と行動の評価は一緒に行うのが良いと思います。
成果の評価は単独でできますが、行動の評価は成果の評価を行うことで判断できます。

 

 良い成果が出たということは何ならかの良いこと(よい行動、良い能力、良い努力、ラッキー)があったとうことです。

そこを明確にし、評価に反映して、さらに成功のノウハウとして部内に知らせることが大事です。

 

悪い成果が出たということは何らかの悪いこと(悪い行動、低い能力、少ない努力、アンラッキー)があったということです。
そこを明確にし、評価に反映して、さらに指導することが大事です。

 

成果と行動の評価を一緒に行うことに価値があります。

 

また、昔は賞与用、昇給用と年3回行うケースもありましたが、いかにも、処遇のための点数付けとなってしまうため、好ましくありません。

 

 人事考課は、年2回上司が部下の仕事上の健康診断を定期的に行い(部下の能力開発や能力活用、動機づけ、職務の明確化のために)その結果を賞与や昇給にも連動する、というスタンスが良いと思います。

 

人事考課基本研修動画(抜粋見本11分) をどうぞ!
  

JK式人事考課制度の作り方動画(24分)をご覧ください!

    

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