協調性と責任性の関係
以前、研修で考課期間内の責任性がC(標準以下)の場合、協調性にはA(標準以上)はつかないと、講師に教わりました。ちょっと違和感があるのですが、本当でしょうか。
間違っています。
確かに、協調性は自分の責任を果たした上ではじめて評価されるものです。
例えば、自分の仕事を中途半端にして、他人の仕事を手伝って、自分の仕事が完了しなかった場合には、協調性でプラスの評価は出来ません。
自分の責任を果たしていない場合は、協調性の評価に値しないということです。
しかし、これはあくまでも一つの事象においてのことであり、因果関係がある場合についていえることです。
別々の事象においては関係ありません。
期の初めに協調性でプラスに評価できること事象があり、期の終わりに責任性でマイナスに評価できることがあったからといって、期の初めにあった協調性のプラスの事象をプラスに評価しないというようなことはありません。
別々の出来事であれば、協調性A、責任性Cということは当然発生します。
その講師は、前者の例で、「一つの事象において、責任性C、協調性Aというようにはなりません」というところを拡大解釈して、「考課期間中において、責任性C、協調性Aというようにはなりません」と説明したのではないでしょうか。
専門外の講師がうわべだけ勉強して行うと、このようなことがあります。