幸せを望む範囲
誰もが幸せを望んでいると思うが、どの範囲までの幸せを意識しているかよって行動が違ってくるように思う。
一つは横の広がりの範囲として、自分だけの幸せを望むのか、家族の幸せを望むのか、友人・知人の幸せも考えるのか、地域社会、全世界の幸せを意識しているのかである。
もう一つは時間軸として、今だけを考えるのか、1か月後、1年後のことまで考えるのか、自分の生きている期間を考えるのか、自分の子どもが生きている期間まで考えるのか、永遠の幸せを考えるのかである。
自分だけ今だけ良ければよいと考える人は多分「悪人」になるのだろうし、全世界の永遠の幸せをいつも考えている人は「神様」のような人なのだろう。
年を重ねるとともに「幸せを意識する範囲」は変化するのだろうが、最近は地域社会までとはいかなくても少しでも自分にかかわった人に対して、自分が生きている間だけでなく次の世代が生きている間は幸せであって欲しいと考えるようになってきた。