考課区分の考え方
誰が誰を評価するのがいいか、考課者の区分を検討しています。アドバイスをお願いします。
1.1次考課
1次考課については、指示命令を与える直属上司が行う必要があります。指示命令をし、指導責任がある人が評価して初めて意味があります。
指導しない人や直接指示命令をしない人が評価しても意味がありません。
逆に、直属上司を飛び越えて、評価する人に目を向けてしまいます。指示命令系統をしっかりさせるためにも、直属上司が責任を持って評価することが必要です。
当然、評価する人たちは、事前に、評価の考え方や考課基準、評価ルールを勉強しておく必要があります。
2.2次評価の意味
直属上司のその上の上司が2次考課を行います。これは直属上司(1次考課者)がルール通り行なっているかどうかのチェックを行います。
1次考課者の評価を2次考課者が勝手に書き換えたり、2次考課の点数のみが処遇に反映するというようなことは絶対にしないようにします。
1次考課重視にしたほうが良いです。
3.評価決定会議
2次考課者は、配下の1次考課者(評価をする直属上司)を集めて評価決定会議を行い、評価のすりあわせを行うことが効果的です。
「誰々が5点だ4点だ」というすりあわせではなく、「誰々のこのような行動は5点に相当する、誰々のあのような行動は2点に該当する」という風に、事実に基づいた考課者の会議を行い、1次考課者同士ですり合わせることが必要です。
こうすることで、評価に自信が持て、部下への評価のフィードバックも自信をもって行うことができます。
最初はこの評価決定会議が絶対に必要です。ここで、喧々囂々(けんけんごうごう)と議論することで、自社の社員に対する期待像が明確になっていきます。これを怖がって避けてしまうと、形だけの評価になってしまいます。