等級制度の意味
今度、職能等級制度が導入されて、役職ほかに等級与えられました。何のために等級が必要なのですか。
人事管理を公正に行うために、なんらかの等級制度を構築する必要があります。
等級制度には、職務遂行能力で区分する職能等級制度や担当職務や役割で区分する職務等級制度、役割等級制度などがあります。
職能等級制度は、役職ではなく本人の職務遂行能力により等級の格付を行い、その等級により賃金等処遇を管理する制度です。
等級は昇格基準を満たすことによりだれでも昇格します。等級に定員はありません。本人の努力が報われることになります。
役職は、ある一定の等級の中から、組織の必要に応じて任命する形をとり、権限の高さを表すものです。組織に都合により定員があります。
等級(処遇)と役職(権限)を分けて運用することにより、人事管理がより公正に行うことが可能になります。
職能等級制度は、能力開発を促す面ではよいのですが、ある程度期間がたつと、能力は高まってもそれに見合った仕事がないというようなことが発生することがあります。